暘州通信

日本の山車

玉依姫 様 (六三二)

2013年10月09日 | 日本の山車
玉依姫 様 (六三二)
 >目下のところ悩んでいるのは(③ 全体の構成を考慮した、骨格作りともいえる、【章立て】をいつも念頭に置かれることをお勧めします。)の箇所です。個人の考えとして全体の流れを確立してから、上総国が長い歴史の中でどのような(役割)をはたして来たのかを焦点に書きたいと思っています。問題は様々な資料(精査、吟味した)はあるのですが、細分化した資料から流れを組み立てるのは容易ではありません。
 ……これは、至極当然のご意見です。また、決して貴女のみの悩みとはいえないでしょう。
 適当かどうかは貴女の判断になりますが、私のお察しするところ、玉依姫さんは、おそらく生涯を通じて歴史とお取り組みになり、きっと貴重な成果を積み上げられることになろうと推察しています。それは、おそらく規制の考えを超越した新しい視野から見た【史書】になるのではないかと思います。
 仮に私の推理が当たるということになれば、生涯の集積は五〇代から、七〇代にかけて集約されであろうと考えます。……それまでは各、章立ての一章ごとに、一冊の本をお出しになり、熟年期にこれらを総見直しした一定の結論に導かれる……という方法が考えられます。

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