暘州通信

日本の山車

●871 改善されない岐阜県 使ったもの、使わせたもの。

2006年11月01日 | 行政・司法問題
●871 使ったもの、使わせたもの。

岐阜県を退職し梶原拓前知事の疑惑が渦巻いている。
最近の例では、「岐阜県が秘書までつけ、岐阜県とは無関係な秘書の給与まで支払っていた」という。
秘書は随行した新幹線の列車ですごした時まで時間外給与の支払いを受けていたという。わずかⅠ年半に300回近い? 出張があったというのも解せない。
これに疑問を抱かなかった岐阜県知事の体質こそ問題だ。
このたび岐阜県職員の逮捕が報じられたが、「お気の毒」、「ほかにもっと悪い人がたくさんいるのに」、「なぜ梶原を逮捕しないのか?」、「あまりに片手落ち」、「岐阜県警はおかしい?」などの陰の批判の声が各所からあがっている。
「福島県知事が逮捕されるのなら、梶原はもうとっくに逮捕されていなければならないのに。梶原はいまだにワンマン全盛時代の影響力を握っているのか?」、「古田知事はなぜ梶原に遠慮しているのか?」、(知事に当選させてもらった恩義を仇で返せない」
4千数百名の処分など、岐阜県民をあっといわせる大風呂敷で失政回復の奇策を打ち出しているが、いずれも吹流し。実体は何も無い空虚な作為ばかりだ。
まだ岐阜県に返すめどが立たないといわれる7億円、は職員OBが返さなければ梶原が全額代位弁済すべきだ。
古田知事の打ち出す派手な奇行に眼を奪われ、実態を見失ってはいけないと思う。
いまも、岐阜県の体質は改善されてはいない。


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