暘州通信

日本の山車

◆35548 大河原勘四郎 更新

2013年08月08日 | 日本の山車
◆35548 大河原勘四郎 更新
□汎論
 【月夜野町下津(現、みなかみ町下津】は、【名胡桃城(なぐるみじょう)】のあった地で、天正一八年(一五九〇)、豊臣秀吉の【小田原征伐】が行われる発端となった、【名胡桃城事件】の勃発した地。また小川島若宮八幡宮で齋行される【ヤッサ祭】が知られる。
 大河原勘四郎は、この地の宮大工で当町、【月夜の神社現本殿】の棟梁である【大河原】と推定される。
 月夜の神社現本殿は、もと【寿命院】境内にある、【吾妻谷神社】の本殿で、現在地まで解体せずに移築した話が伝えられる。
 利根郡みなかみ町上牧小松に鎮座する【子持神社】は、渋川市中郷の【子持神社】からの勧請と推察されるが、当社の建立は大河原勘四郎重吉の名がある。

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