暘州通信

日本の山車

●844 岐阜県の公金横領 得したのはだれか? 

2006年09月23日 | 行政・司法問題
●844 岐阜県の公金横領  得したのはだれか? 
□岐阜県の中で一番高慢な公務員は高山市職員だそうだ。江戸時代の悪代官と悪役人そのままのおカミ根性は鼻持ちならない。何とかならないものですか?  などとよく耳にする。
□公務員は公僕。住民のしもべというわけだ。
□オカミ根性、公僕いずれもきらいなことばだ。
□しかし、いま日本一卑屈な公務員は岐阜県庁職員がそうだ。
□まあまあ平穏だった国や他の都府県に疑惑が飛び火し、会計検査院、総務省、その他の県でもチラホラ裏金のうわさがではじめている。
□「当県は潔白です。岐阜県サンのような悪いことはしていません」と方々で引き合いに出されるそうである。
□横領していた公金(裏金)は約19億円。これを現職職員と退職職員がおおむね4:6の割合で返還させる方向で事態を収拾させようとの動きがある。
□たとえば退職職員が100人いれば。その負担は単純平均1000万円だ。その責任の軽重によって数百万円から数千万円を付帯しなければならないことになりそうだ。
□何よりもまず返還。こういっているのは梶原拓前岐阜県知事。
□その取りまとめを俺に間任せろといいだしたのが梶原前知事というわけだ。
□責任論からいえば、私財一切を投げ出してホ-ムレスになってでも岐阜県に賠償しなければならない立場だということがまったくわかっていないようだ。
その不足差額分を現職と旧職員が負担するのだ。
□「かくかくしかじかの責任があるから賠償しなさい。賠償だけではすみませんよ!」と違法行為と罰を立論すべきだ。賠償は犯した罪と見合いである。
□現職負担分の50パーセントは古田知事が責任を取るくらい当然のことだ。
□信頼される清潔な岐阜県。こうなるためには新進の職員のやる気が問われる。
□不良上司がいなくなると、かってなかったほどの昇進チャンスが訪れそうだ。


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