◆38223 七七七五調民謡 一
日本民謡のなかには【七七七五調】で唄われるすぐれた民謡が数多くある。各地の祝い唄に、
目出ためでたの 若松様よ 枝も茂れる 葉も茂る
牛深はいや
来たかと思えば まだ南風(はえ)の風 風さえ恋路の 邪魔をする
鹿児島おわら、
見えた見えたよ 松原越しに 丸に十の字の 帆が見えた
のんのこ節
芝になりたや 箱根の芝に 諸国緒大名の しき芝に
博多節
博多来るときゃ 一人できたが 帰りゃ人形と ふたりづれ
安来節
俺がお国で 自慢のものは 出雲大社に 安来節
宮津節
二度とゆくまい 丹後の宮津 縞の財布が 空になる
越中おわら
唄の町だよ 八尾の町は 唄で糸とる 桑もつむ
郡上かわさき
天のなあお月さま つん丸こて丸て 丸て角のて 添いよかろ
阿波をどり よしこの
阿波の殿さま 蜂須賀さまよ 今に伝えし 阿波をどり
伊勢音頭
伊勢は津でもつ 津は伊勢でもつ 尾張名古屋は 城でもつ
五万石岡崎さま
五万石でも 岡崎さまは 城の下まで 舟がつく
佐渡おけさ
来いといわれて 行かりょか佐渡へ 佐渡は四十九里 波の上
津軽アイヤ
破れ障子に 鶯啼いて 寒さこらえて 春をまつ
日本民謡のなかには【七七七五調】で唄われるすぐれた民謡が数多くある。各地の祝い唄に、
目出ためでたの 若松様よ 枝も茂れる 葉も茂る
牛深はいや
来たかと思えば まだ南風(はえ)の風 風さえ恋路の 邪魔をする
鹿児島おわら、
見えた見えたよ 松原越しに 丸に十の字の 帆が見えた
のんのこ節
芝になりたや 箱根の芝に 諸国緒大名の しき芝に
博多節
博多来るときゃ 一人できたが 帰りゃ人形と ふたりづれ
安来節
俺がお国で 自慢のものは 出雲大社に 安来節
宮津節
二度とゆくまい 丹後の宮津 縞の財布が 空になる
越中おわら
唄の町だよ 八尾の町は 唄で糸とる 桑もつむ
郡上かわさき
天のなあお月さま つん丸こて丸て 丸て角のて 添いよかろ
阿波をどり よしこの
阿波の殿さま 蜂須賀さまよ 今に伝えし 阿波をどり
伊勢音頭
伊勢は津でもつ 津は伊勢でもつ 尾張名古屋は 城でもつ
五万石岡崎さま
五万石でも 岡崎さまは 城の下まで 舟がつく
佐渡おけさ
来いといわれて 行かりょか佐渡へ 佐渡は四十九里 波の上
津軽アイヤ
破れ障子に 鶯啼いて 寒さこらえて 春をまつ
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