暘州通信

日本の山車

●900 高山市は証拠を偽造!

2006年11月13日 | 行政・司法問題
●900 高山市は証拠を偽造!
高山市は、裁判所に議決もされていない議事をあったかのごとく議会証明まで添えて岐阜地裁に提出したことを述べた。
今日はそのつづき、
高山市は平成14年3月19日の3月議会最終日に新飛騨食肉センタ-建設用地を貸し付ける議決を行い。その後すぐ飛騨ミート農業協同組合連合会と土地の賃貸契約を締結。
さらに、貸付の稟議書まで偽造して裁判所に提出した。
このような指示は高山市の顧問弁護士である阪下六代が、なんとか裁判上の不利な状況を切り抜けるため土野市長に働きかけて作成したものだ。
高山市が土地の貸付を決定した偽造稟議文書は3通。
その1は、平成14年3月19日から31日まで。
その2は、平成14年4月1日から平成15年3月31日まで。
その3は、平成15年4月1日から平成16年3月31日まで。
この3通の公文書には市長、助役所属各課担当者ら約20名の押印があるが、驚いたことに異時に作成されたはずの文書に押された印影は、たとえばAはいずれも10時のほうに、Bは2時の方向に、Cは11時の方に。と印影がまったく同じ方向に向いて押されているのだ。
およそ20名にこのような偶然がかさなる可能性は天文学的数字分の1にもならないであろう。
なんのことはない、全員を一室に集めて3枚の文書を同時に作成したのだ。
阪下六代弁護士の教唆による【偽造公文書】だ。
高山市はこの偽造文書をおめおめと裁判所に証拠として提出。裁判官はこれを真正な文書と判定。判決の資料として採用した。
この公文書にかかわった高山市職員名はいずれ公表する。
行政と裁判所の癒着の悪例が如実にみてとれるではないか?
弁護士法に弁護士は正義をおこなうとあるが、このような悪徳弁護士、判事は存在する。このあと結審後におおきな問題が発生した。




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●899 狩場とは?

2006年11月13日 | 行政・司法問題
●899 狩場とは?
公務所には【狩場】ということばがあるそうだ。
県庁や市役所町村役場につとめている公務員が私的に使うのが許されているのは給料の範囲だ。
しかし、公務員の中には結構金回りがよく、高価な外車を乗り回し、ゴルフ三昧。友人や同僚にいつもとりまかれ飲食をともにし、支払いを一手に引き受ける人気のある人物というものがいる。
もらっている給料を考えると、とうていつじつまが合わないのだが、とくに問題になることもない。
こういう輩が抱えているのが【狩場】というわけだ。
狩場は公金の動く場所に発生する陰の財布というわけだ。この陰の財布には裁量権がある。この陰の財布の紐を握っているのはだれか?
なかで働いている公務員でも知らない人はたくさんいる。
しかし、よくしたもので、公共工事や指名入札にあやかろうとする出入り業者はちゃんと知っている。
岐阜県のウラガネはその狩場のひとつだったといわれる。
【証拠がないから告発・逮捕できない】とあるのは見え透いた口実。
証拠などはじめから存在しない。一般人の常識では到底判断できない世界なのだ。
以心伝心。伝票帳票いっさいない異世界なのだ。
危険な領域だが、いわば秘密結社。ここでは人事権さえ握られれ、ここに群れる衆は限りなくいる。ひとつ間違えば死をも招く淘汰の世界だ。
【まじめで、仕事ができれば出世できる】というような単純な世界ではない。
ひとたび蹴落とされたら、再起不能。公平委員会、人事課まど何の役にも立たない。


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●898 ついに裏金の岐阜県に犠牲者?

2006年11月13日 | 行政・司法問題
●898 ついに裏金の岐阜県に犠牲者?
岐阜県の横領金(裏金)調査に関わっていた人物・岐阜県庁総務部の河野定 部長(58)が自殺した。
衝撃的なニュースである。
7月に裏金が発覚したとき、【死んだらいかん!】と投稿したのも虚しくなった。
自殺の動機など詳細についてはほとんど不明だが、河野部長は県の内部調査チームの一員として、裏金作りの経緯などを内部調査チームの副リーダーとして調査していたが、途中ではずされ、また10日に県の外郭団体への異動内示を受けていたとの報道があるが、
このあたりに疑問が隠されているようだ。
岐阜県は、懲戒免職の7人を含む職員約4400人を処分してきたが、【岐阜県の罪と罰】の判定がきわめて不公平で。現職は借り入れまでして裏金を全額返済しているのに、退職職員(OB)はほとんど応じていないといわれ、現職職員の処分差は問題視されていて、これを統括している梶原拓前岐阜県知事の采配に不満が沸騰していた。
岐阜県の事情通が【梶原に殺された!】とひそかにうわさしているのも不可解だ。
懲戒免職の7人を含む職員約4400人を処分は不可解な部分が多く、岐阜県内部に【泳ぐのが上手な人・下手な人】があり、その不公平は古田肇知事への不信となって蔓延していたようだ。
河野部長の死はそれらを代弁する批判と抗議では? と見られている。
真相は不明だが、【なぜ死を選んだのか?】その解明には岐阜県は全力を挙げる必要がある。
謹んで河野部長のご冥福をお祈りするとともに、このあとおなじような例が繰り返されないことを願う。


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