暘州通信

日本の山車

●882 モグリの屠畜場と岐阜県の許可

2006年11月04日 | 高山市の不正
●882 モグリの屠畜場と岐阜県の許可

このほど岐阜県が公開した文書から、移転前の屠畜場は昭和60年に高山市の所有地の中に無断で設置されており、高山市はこれを知りながらなんら是正措置を求めていなかったことが判明した。
問題の土地は高山市の所有する公有地で、飛騨くみあいミート株式会社とのあいだで昭和51年からから平静15年まで専属賃貸契約が結ばれ、契約書には食肉の加工と流通に限定して貸し付けられている。
借主の飛騨くみあいミート株式会社は、通称飛騨ミート農協連(飛騨ミート農業協同組合連合会のこと)に転貸していたと見られるが、高山市の行政財産を無関係な団体に貸し付けていた事実は今後の論議と批判を呼びそうだ。
この事実はこれまでの状況の中でひた隠しにされており、こんどの岐阜県の公開は、裏金問題で懲りた岐阜県の公開姿勢の変化であきらかになったもの。
とんだ余禄である。


●881 嘘か真か?

2006年11月04日 | 高山市の不正
●881 嘘か真か?

地ビール・銀河高原ビールの製造と販売は、いまは岩手県和賀郡西和賀町にある東日本沢内総合開発株式会社がおこなって盛業中だという。
数年前、高山市の西郊外にある原山スキー場の北で、高山市の市議会議員Mらがこの銀河高原ビールの製造と販売をはじめたが数年をまたずして行き詰まった。
各方面に相当迷惑をかけたというが、銀河高原ビール製造はとまり、事業は閉鎖された。これを飛騨農協が飛騨食肉センターの建設に給付された9億円を流用して買い受けた。
さらにこれを飛騨酪農協同組合(組合員約20数名)に転売し、約9億円を貸し付けた。飛騨酪農協同組合は銀河高原ビールのなかのビール生産ラインやレストランをを撤去し、ここで飛騨牛乳の生産を始める予定だったが……、資金が続かず、操業のめどが立たないという。
一方農協からの利息を含む借入金の返済は膨大な金額になっており、返済のめども立たないという。

●879 飛騨牛が泣いている?

2006年11月04日 | 行政・司法問題
●879 飛騨牛が泣いている?
 前岐阜県知事梶原拓と高山市長土野守の癒着不正 1
4千人を超える処分者を出した岐阜県庁。
公金横領(裏金)ばかりではない。表金にも不正がある。
解明はまず、飛騨牛を出荷する【新飛騨食肉センター】建設疑惑から。
□高山市の都市計画施設屠畜場【新飛騨食肉センター】は高山市が建設を施行する高山市の施設だ。
□その高山市の施設であるはずの【新飛騨食肉センター】は、高山市の手をはなれ(敷地は別)、農協系の団体である【飛騨ミート農業協同組合連合会】の所有になってしまった。
□建設資金は、およそ54億円。その内訳は、屠畜場関連に厚生労働省から約16億円の補助(農畜産振興事業団の説明)。食肉の加工流通施設の整備に農林水産省から約8億円の補助。岐阜県からは食肉の加工等に約8億円の補助。(補助金の明細と合計は11月15日に岐阜県が公開する)。
これに加えて、旧飛騨地区20市町村が約16億円の補助。すなわち、高山市。吉城郡の古川町、神岡町、河合村、宮川村、上宝村。大野郡の久々野町、宮村、朝日村、高根村、丹生川村、清見村、荘川村、白川村。益田郡の金山町、下呂町、萩原町、馬瀬村、小坂町らが分担して補助。別に高山市は新飛騨食肉センター敷地の取得に約5億円を支出している。
□この【新飛騨食肉センター】の建設と運営を仕切ったのが前記旧飛騨地区市町村の首長らで組織した【新飛騨食肉センター建設・運営協議会】で、事務局は高山市の岡本町、国道41号線沿いにあり、岐阜県総合庁舎の東側というわけだ。
□【新飛騨食肉センター建設・運営協議会】は組織前から高山市職員が動いており。山岡寿農林部長、山本弘重農地開発課長、のちに山下職員、遠藤課長らも参画し、、山本弘重農地開発課長は定年退職後新飛騨食肉センター建設・運営協議会の事務長に天下りして事務処理にあたっている。



●878 岐阜県、表金にも不正!

2006年11月04日 | Weblog
●878 岐阜県、表金にも不正!
昨日、梶原拓前岐阜県知事と土野守高山市長のあいだでとり交わされた不正について予告し、これから岐阜県はこれをどのように処理するか?
その嚆矢として、岐阜県監視委員会の検討にゆだね、はたして公約どおり機能するか? 取り組んでみたい。
そこで、まず、てらまち・ねっとの掲載記事を引用させていただき、これから発足する「岐阜県監視委員会」を紹介した。
てらまちさんから、快諾のコメントがあったので、次に、

(一人閑)
2006-11-03 08:34:46
おはようございます。
当記事、重大な関心をもって拝見しました。
まずお願いから、
当記事を引用させていただきたいのでお許しください。
梶原拓前岐阜県知事には、土野守高山市長と連携した表金にも多々不正支出があります。
高山市の都市計画施設【新飛騨食肉センター】はなぜ飛騨ミート農業協同組合の所有になったか? 
標題の【岐阜県、表金にも不正!】解明の手始めとして、
「県政監視委員会」はどう働くか?
本当に役に立つ委員会なのか?
その前措置としてこれから私のブログにあげていく予定です。
このほど、飛騨ミート農協連は高山市から事業の譲渡を受けていないことがあきらかになりました。
農林水産省(大臣武部勤)、厚生労働省(大臣坂口力)、農畜産振興事業団、岐阜地方裁判所判事らなど次々と問題になります。
国庫補助金等の不正受給が問題となります。





是非、解明を (●てらまち)

2006-11-04 06:07:00

★一人閑さん、おはようございます。

>当記事、重大な関心・・・お許しください。

⇒いえいえ、新聞をお借りしているだけですから、気になさらずに(笑)

>梶原拓前岐阜県知事には、土野守高山市長と連携した表金にも多々不正支出があります。

⇒是非、解明してください。

>【岐阜県、表金にも不正!】解明

⇒期待!!

>このほど、飛騨ミート農協連は高山市から事業の譲渡を受けていないことがあきらかになりました。

⇒そりゃないですね。

>農林水産省(大臣武部勤)、厚生労働省(大臣坂口力)、農畜産振興事業団、岐阜地方裁判所判事らなど次々と問題になります。
国庫補助金等の不正受給が問題とまります。

⇒おもしろくなりそう。
 がんばってください。