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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

セツブンソウ

2024-03-26 20:00:01 | 花,植物
2月8日、
セツブンソウが咲いている頃と、
昭和記念公園へ行って見ました。


花期を少し思い違いしていたようで、
セツブンソウは咲きはじめたばかりの様子、
まだ数センチの小さな茎先に白い花がポツリポツリと付いていました。


キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草、
節分の頃に咲き出すことからこの名前があります。
2月中旬~3月が見頃となるようです。
草丈は8~14cmに成長します。


本州中部の広葉樹林帯の林床や林縁に自生する多年草、
春、森の広葉樹林が繁る前に花を付け、葉を出し、光合成を行います。
そして、夏の初めには地上部は枯れ、姿を消します。
スプリングエフェメラル(春の妖精)とよばれる植物の一つになります。


ここからはカメラのWBを白色蛍光灯にして見ました。
青味が加わり、写真に変化が出ました。
特に白色の花が鮮やかに映るように感じます。


花は白色で茎先に単生、径2~2.5cmほど。
花弁のように見えるのは萼片で5~10個(ふつうは5個)あります。


蕊を多数の黄色の蜜腺が囲み、
たくさんある雄蕊の葯が淡青色、
この彩がこの花の魅力です。


紅梅、白梅、蝋梅が赤白黄色ときれいに咲いていました。

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