行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

馬酔木(アセビ)とムスカリ

2012-04-18 22:32:02 | 花,植物

本州,九州,四国の山地に自生している
ツツジ科の常緑低木である馬酔木,
日本の代表的な春の花,
アセビともアシビとも呼ばれます。
花色はもともとは白,
木の花ですので3mほどにはなるようです。


早春から仲春,ドウダンツツジの花を少し細身にしたような,
白い壷型の小花をたくさん咲かせます。
枝葉に有毒成分を含み,
繋がれていた馬がこれを食べて酔ったようになったので
馬酔木の名がつけられたといわれています。
この花は鮮やかな紅色,
葉の濃い緑に花がよく映えます。


園芸用に改良され,
庭木,公園などによく利用されるアセビです。
こんな薄い紅色の花もありました。
まわりの黄色はヒュウガミズキ,
春らしい明るい一角です。


ムスカリの花です。
紫と色は違い,ぜんぜん違う植物ですが,
花の形状がよく似ているように思います。

緑萌え日注ぐ道を歩きけり
コメント
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