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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

食卓の春の草

2012-04-06 22:04:16 | 花,植物
昨日の「天声人語」
ツクシなど,「春野に芽吹く食卓にのぼる草」の話でした。
「おらが世やそこらの草も餅になる」
この一茶の句からも思い浮かぶように,
昔から,これら春の食べられる草を摘むことは日本人の歴史であり,
春を迎えるうれしさの発現のようです。
そんな記事を読み,
「春野に芽吹く食卓にのぼる草」たちを
今日のネタにしてみました。
(写真は4月1日)


小さな川の岸辺で,
スーパーのビニール袋をいっぱいになるほど,
土筆(ツクシ)を摘んでいる親子連れがいました。
佃煮などにして食べるそうです。
そんなツクシはスギナの子,
春の日にひかるツクシの親子を写してみました。


丘に上ると,ノビルが群生していました。
3,4本抜いてみるとどれもしっかり球根をつけています。
抜いてしまったので,
家に持ち帰って冷奴の薬味に使ってみました。
根も葉もいけます。冷奴がよりおいしくなりました。


蕗の薹です。
しかし,天ぷらなどで美味な蕗の薹としては
食べごろを過ぎています。
蕗の花と言ったほうが適切に思えます。


花をよくみると小花がたくさん集まりけっこうきれいです。


繁縷(ハコベ)の群生,
緑なしてそれこそ萌えていました。
春の七草の一つ,七草粥にして人間も食べますが,
小鳥やウサギのえさとしてよく使われるようです。

一つだけ上背高き土筆かな
コメント
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