行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

雌雄シジュウカラとフクジュソウ

2024-03-18 20:00:03 | 鳥と植物
1月29日の公園の梅林にて。


落ち葉の下、土の中からフクジュソウ(福寿草)が頭を持ち上げ、
黄色の花びらを開いていました。
咲き出しのフクジュソウです。
キンポウゲ科の多年草、
旧暦の正月ごろに花が咲くので、ガンジツソウ(元日草)の別名があります。


春早く、土の中から短く茎を出し、
茎や葉が伸びる前に、3~4cmの黄色い花を咲かせます。
その後、茎や葉が次第に伸び、草らしき姿に形を整えます。
昆虫が活動する晴天日にだけ花開くフクジュソウです。


梅園の片隅、
青々とした葉にシジュウカラが下りてきました。
日射しも強く、春が間近いことを感じます。


蕾が色づき出した梅の木にも
シジュウカラが数羽で飛び交っていました。
恋の季節も近いようです。


雌雄で同じ体色のシジュウカラですが、
特徴である胸から腹部にかけての黒い縦帯の太さで、雌雄が判別できます。
この個体は黒帯が太くて立派、雄です。


警戒心が比較的強く、いつもは近寄るとすぐに逃げるシジュウカラですが、
この日は雌雄ともにすぐ近くにとまってくれました。
こちらは胸から腹部にかけての黒帯が細く、そして曲がっています。
雌の個体です。
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