行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

マクロレンズでルリモンハナバチ

2019-09-26 20:00:21 | 花と虫
9月5日、
公園の花壇で再び幸せのブルービー、
ルリモンハナバチを写しました。
今回は望遠マクロでの撮影です。


今回もキバナコスモスの花に来ていました。
ルリモンハナバチはこの花がお好みのようです。


黄色の花にもとまりました。
吸蜜をしながら、花から花へとせわしく移動するルリモンハナバチですが
一株にたくさんの花がつくキバナコスモスは、
蜂が株を移動することが少ないので、
写真が撮りやすいことに気が付きました。


黒紺色の地に薄い青色の縞模様が美しいルリモンハナバチ、
実は、この薄い青色は毛の色です。
びっしりと生えた淡青色の毛が縞模様をつくっています。


レンズに手振れ補正がなく、また腕も悪く、
ルリモンの顔にピタピンではなく、少し見ずらいのですが
左右の大きな複眼に加えて、頭頂部に小さな単眼が3つ見られます。


蜂の仲間はほぼそうですが
複眼は大きく、顔全体を覆うほどに見えます。


普段は隠していますが、
蜜を吸う時は口吻が長く伸びます。
思ってた以上に長く伸び、
触覚と同じぐらいの長さに見えます。


ルリモンハナバチ、
実は労働寄生をする蜂です。
自らは巣をつくることなく、
コシブトハナバチの巣に忍び込み卵を産み、
幼虫はその巣の花粉を搾取して育ち、8~9月、姿を現します。
搾取して生きる、こう聞くと、「幸せを呼ぶ美しい蜂」もイメージが少し悪くなります。
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