行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

イチモンジチョウ

2018-05-29 20:00:24 | 花と虫
5月、丘陵の林の中などに
イチモンジチョウが姿を現します。
花によく来ますが、土の上にもとまったりします。


丘陵の公園のサラサウツギの花に
イモンジチョウが吸蜜に来ました。


翅表は黒褐色、
前翅から後翅を通り、反対側の前翅へと一条の白斑列が並びます。
これが名の由来です。


翅を開いてとまることが多いようですが閉じてもとまります。
翅裏は茶褐色、水色も入り、
色合い模様とも美しく、好きな蝶です。


イボタノキの花にもイチモンジチョウがやってきました。
5月中旬、まだ発生して間もなく、
どの個体も翅に傷みが見られません。


イボタの花とイチモンジチョウ、
翅を広げた蝶を裏側から撮れました。


スイカズラの葉にイチモンジチョウ。
スイカズラはイチモンジチョウ幼虫の食草だそうです。


地面にとまったイチモンジチョウ。
前翅、一文字斑列の上部分に白斑がはっきり見られますので
近縁種のアサマイチモンジかとも考えましたが
白紋列の途中が極端に小さくなっていますので、
やはりイチモンジチョウのようです。
この2点が両者の見分け方なのですが、紛らわしい個体がいます。

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