行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ダイミヨウセセリ、キマダラセセリ

2017-06-14 20:00:59 | 昆虫
今年は4月下旬から
ダイミョウセセリをよく見ました。
そして6月初旬、キマダラセセリも出てきました。


セセリチョウ科ダイミヨウセセリ。
セセリチョウにはめずらしく、
翅を水平に広げてとまります。


花が終わったコゴメウツギの葉にダイミョウセセリ。
花にも吸蜜にきますが
木の葉、草の葉によくとまります。


翅は黒褐色、
その黒地にはっきりとした前翅の白紋列がよく目立ちます。
後翅の白紋列は地域的変異があり、
一般に、東日本のものはこの後翅の白紋列が消滅しています。


しかし、東日本にも、時たま、
この白紋列が薄く残っている個体が見られます。
西日本のものはさらにはっきりと白紋列が見られるとのことです。


翅を閉じてとまることはあまりないのですが
この個体、翅を閉じました。


草原のオオバコの葉に小さな蝶がとまりました。
今年初見のキマダラセセリです(6/9)。
6月~9月に見られるセセリチョウです。


同じく6/9、
ムラサキツメクサの花にキマダラセセリ。
黄褐色と茶褐色のまだら模様がきれいです。


コメント
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