行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

春のシソ科の草花

2017-04-23 20:00:14 | 花,植物
昨日に続いて、
ジュウニヒトエ、キランソウ、オドリコソウそしてヒメオドリコソウと
4月初旬、中旬の野道に写したシソ科の草の花を載せます。


ジュウニヒトエ。
丘陵地の林の道沿いなどに生息する多年草です。


キランソウに似た葉形、花形ですが
茎に毛が多く、白い花がタワーのように立ち上がるのが特徴です。


「多摩丘陵では、急激に個体数を減らしていて
地域絶滅が危惧される」という情報もありますが
散歩道の崩れた斜面にたくさん花をつけていました。


キランソウ。
庭の隅や公園の木陰などによく見られる多年草、
地面に這うようにして、
鮮やかな紫色の花、春の野草観察会などでは人気の草です。


生命力も強く、
こんな石垣の狭い地にも生えてきます。
ジゴクノカマノフタ、おもしろい別名を持っています。


オドリコソウ。
野原や空地のやや湿った場所に生える日本在来の草本、
花が笠を被って踊る踊り子のように見えるところからの名です。


ヒメオドリコソウ。
ヨーロッパ原産の帰化植物、
春野に極めてよく見る草の花、
よく群生しています。
オドリコソウの花を小さくしたような花です。






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