行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

カタクリとナガバノスミレサイシン

2017-04-15 20:00:31 | 動物
3月下旬が寒かった今年、
桜もなかなか咲き切らずにいましたが
カタクリも例年より遅くまで花が咲いているようで、
4月7日でもきれいな花が見られました。


管理地になっていて、
なかなか近くで撮れないこの場所のカタクリですが、
遅く咲いたこの個体、
管理地の外の山道に立派な花をつけていました。
マクロレンズで撮れました。


花びらが反り返り、
色もきれいな花ですが
ここは山の斜面地、
しゃがんで下から写していますがどうしても
地面が写り、すっきりしません。


これは望遠レンズで2輪の花を。
カタクリ、
ユリ科カタクリ属に属する多年草、
早春、落葉樹の葉が芽吹く前の4-5週間程度だけ地上に姿を見せ、
残りの期間は地下で生きます。
スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる代表的な植物です。


花の終わり。
花弁が落ち、花の中の様子がわかります。


管理地の外に咲いたカタクリを前ぼけに
ナガバノスミレサイシンの花。


少し位置を変えて、上と同じ被写体。
このナガバノスミレサイシンの花、
よく見ると白色に薄い紫色がかかっています。


同日、近くで写したナガバノスミレサイシン。
花色に幅があるようです。
コメント
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