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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

初冬、枝いっぱいの果実

2016-12-12 20:00:34 | 花,植物
12月、
落葉した枝にいっぱいの果実、
そんな樹を写して見ました。


トウダイグサ科ナンキンハゼ。
いつのまにか紅葉の葉が落ち、
裂けた果実の中から白い種子がたくさん顔を出していました。


センダン科センダン。
特徴のある2~3回羽状複葉が落ちると
黄色の楕円形の果実がたくさん残ります。
おいしくないのか鳥も好んでは食べないようです。


ヤナギ科イイギリ。
キリによく似た葉でご飯を盛ったり、
包んだりしたのが名の由来とのことです。
ブドウのように房状に紅い実がたくさんつきます。
見かけと違い、この実もあまりおいしくないようで
真っ赤に熟して、冬まで実が残ります。


フウ科モミジバフウ、
アメリカフウとも呼ばれます。
ついこの間まで美しい紅葉を見せてくれましたが、
その葉が落ちると、球形のイガイガの紅い実、茶色の実が現れました。


フウ科フウ、
こちらはタイワンフウとも呼ばれます。
高い樹の樹頂付近、黄葉の葉の中に
モミジバフウとよく似たイガイガの実をたくさんつけていました。
そのイガイガはモミジバフウより細く、柔らく見えます。
葉もモミジバフウが5裂に対しこちらは3裂、
トウカエデに似ています。


ニシギギ科ツルウメモドキ。
山野に自生し、庭木にも使われる落葉つる性木本、
黄色の果実が熟すると裂け、
中から紅い種が現れます。



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