行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

遊覧船で奥石廊崎

2016-12-07 20:00:14 | 風景
前日の雨から打って変わって、
11月22日は絶好の晴天日、
135号線を南下、下田の街をざっと見て、
伊豆半島最南端の石廊崎に行って見ました。
港の駐車場に車を入れると、
奥石廊崎を巡る遊覧船が間もなくそこから出るとのこと、
天気がよかったこともあり、
同行者(妻)ともども期待以上の景色に感激でした。


小さな港から船は出発、
晴天、海がきれいです。


伊豆半島は火山島、
ここ石廊崎も火山岩である輝石安山岩や石英安山岩からできています。
決して柔らかい岩ではないとのことですが
風化、浸食によりあちらこちらに大きな穴ができ、おもしろい形です。


風が強く、成長できません。
岩に張り付くように
松が盆栽のように小さく生えています。
よく見るとイソギクの黄色の花も
岩にへばりつくように咲いています。


船から見た石廊崎灯台、
30年前、ここに来たのを思い出します。
そのときは近くまで車で行けたと記憶しているのですが
今は、港の駐車場から徒歩20分とありました。


奥石廊崎、おもしろい岩が並んでいます。


光る海そして水平線、
その水平線を船がゆっくり移動していきます。


おもしろい形の島、
カツオ島の名があり、
磯釣りの有名スポットのようです。
シルエットになり釣り人の姿が写っています。


その昔、行者が空を飛び、
箕を掛けたという伝説の「みのかけ岩」。
よく見るとここにも釣り人の姿があります。


コメント
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