8月のお盆の一日、
熱中症に気をつけながら、
近くの山道を歩いて見ました。
暑さの中、クサギ、ノカンゾウ、
そしてツルボ、ワレモコウが早くも花をつけていました。

独特の匂いが漂わせ、
シソ科クサギ属クサギの花が開いています。

長く伸びた雄蕊、
花糸も葯も紫色です。
雄蕊が雌蕊に比べ長く伸びるのは自家受粉を避けるためとのこと、
植物も子孫繁栄のため、いろいろと工夫を図っています。

ワスレナグサ科ノカンゾウ、
ヤブカンゾウは八重花、
ノカンゾウは一重花、蕊もしっかり存在します。

多摩のこの辺りの野道ではヤブカンゾウに一月ほど遅れて咲き、
個体数もかなり少な目です。

キジカクシ科ツルボ、
初秋の花のイメージですが
早くも群生して花をつけていました。

そのツルボの花穂をアップにして見ると
薄紫色の小花がたくさん咲いています。

吾亦紅(ワレモコウ)、
初秋に茎を伸ばすと
その先に短い穂をつくり、暗紅色の花をつけます。
小さな花ですがこれでもバラ科です。

穂状の花序は普通は下から上へと咲いていきますが、
ワレモコウは上から下に向かって咲き進んでいきます。
このような咲き方を有限花序(ゆうげんかじょ)というそうです。
熱中症に気をつけながら、
近くの山道を歩いて見ました。
暑さの中、クサギ、ノカンゾウ、
そしてツルボ、ワレモコウが早くも花をつけていました。

独特の匂いが漂わせ、
シソ科クサギ属クサギの花が開いています。

長く伸びた雄蕊、
花糸も葯も紫色です。
雄蕊が雌蕊に比べ長く伸びるのは自家受粉を避けるためとのこと、
植物も子孫繁栄のため、いろいろと工夫を図っています。

ワスレナグサ科ノカンゾウ、
ヤブカンゾウは八重花、
ノカンゾウは一重花、蕊もしっかり存在します。

多摩のこの辺りの野道ではヤブカンゾウに一月ほど遅れて咲き、
個体数もかなり少な目です。

キジカクシ科ツルボ、
初秋の花のイメージですが
早くも群生して花をつけていました。

そのツルボの花穂をアップにして見ると
薄紫色の小花がたくさん咲いています。

吾亦紅(ワレモコウ)、
初秋に茎を伸ばすと
その先に短い穂をつくり、暗紅色の花をつけます。
小さな花ですがこれでもバラ科です。

穂状の花序は普通は下から上へと咲いていきますが、
ワレモコウは上から下に向かって咲き進んでいきます。
このような咲き方を有限花序(ゆうげんかじょ)というそうです。