行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ムラサキツバメ、ムラサキシジミそしてウラギンシジミ

2016-08-30 20:00:33 | 昆虫
ムラサキツバメ、ムラサキシジミそしてウラギンシジミ、
シジミチョウにしては大型で
翅を閉じたときの形も少し変わった蝶です。


8月下旬、近くの公園でムラサキツバメを見つけました。
ムラサキシジミによく似ていますが
それより少し大きく、
ツバメの名が示すように尾状突起があります。


1990年代までは近畿以西に分布、
温暖化などの環境変化で、
最近は関東地方でも見られるようになったムラサキツバメです。
成虫で越冬する蝶です。


ムラサキシジミ、
この蝶も成虫で越冬する蝶、
こちらは6月ごろからよく目にします。


ムラサキシジミ、
翅を開くと美しい青色が表れます。


ウラギンシジミ、
林縁などを勢いよく飛びまわるシジミチョウです。
翅を閉じた翅裏が銀色(白)です。


ウラギンシジミの雄、
褐色の地に橙色の紋が入る美しい翅表です。
雌の翅表は褐色の地に明るいグレーの紋があります。


ウラギンシジミも成虫で越冬する蝶、
春に翅の傷んだ個体が見られます。

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