行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

花とバッタ

2016-08-29 20:00:49 | 花と虫
「花とおじさん」という歌がありましたが
おじさんならず「花とバッタ」、
花畑には蝶だけではなく、バッタもいました。


オンブバッタのオス、
マリーゴールドの黄色の花から顔を出していました。


そのマリーゴルドにキアゲアがやってきて吸蜜、
オンブバッタが先入者、
隅の方で遠慮気味のキアゲハです。


橙色のマリーゴールドにもオンブバッタの雄、
顔に緑色のスポットライトをあてたように見えます。


こちらは草原に見つけたオンブバッタ、
よく雄が雌の上に乗っているのでこの名があります。
交尾しているように見えますが、
実際には雄が雌を確保しておくために上に乗っているそうです。
雌に比べるとずいぶん小さな雄です。


ツチイナゴの幼虫もいました。
とても暑い日、
千日紅の花を日傘にしていました。


ツチイナゴ、
成虫はトノサマバッタより大型ですが
夏のこの時期はまだ小さな幼虫です。
秋に成虫となり、
そのまま暖かい日だまりなどで冬を越し、産卵します。
成虫で冬をこす数少ないバッタなのです。


8月も下旬、
稲に花が咲き、
コバネイナゴが成虫となっていました。

コメント
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