行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

8月の百合の花

2016-08-20 20:00:55 | 花,植物
夏の百合の花、
7月はヤマユリとオニユリ、
8月、少し遅れてカノコユリとシンテッポウユリが見られます。


美しい百合です。
花に紅色の鹿ノ子模様が入るところからカノコユリの名です。
九州や四国の一部に自生しているそうですが
美しいので昔から観賞用に栽培されています。


純白のカノコユリ、
鹿ノ子模様は見られませんがカノコユリの名です。


8月に入り、東京の多摩地区、
住宅地の植え込みや道端のところどころに
自生の白百合が見られます。


シンテッポウユリです。
テッポウユリと台湾原産のタカサゴユリの交雑種とされ、
種子繁殖し、発芽から開花の期間が短いため、
各地で野生化し、広がっています。


これもシンテッポウユリ、
花をより大きく写してみました。


花の外側に薄い紫の筋が見られます。
この薄紫色の筋、タカサゴユリの特徴です。
タカサゴユリも簡単に自家受粉をし、繁殖力旺盛、
元は観賞用に持ち込まれたものでしょうが
各地で野生化しています。


たくさんの花をつけている株もありました。
この花も薄紫色の筋が見られます。
タカサゴユリです。
多年草、これだけ花をつけるのは古い株です。






コメント
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