行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

里山の蝶

2015-05-26 20:00:18 | 昆虫
5月23日、
里山の山道を歩いてみると、
どれも普通種、珍しいものではありませんが
たくさんの蝶に出会いました。


サトキマダラヒカゲ、
この蝶、翅を広げてとまっているのを見たことがありませんが
飛んでいる姿からはきれいなオレンジ色です。


ヤマウコギの花にルリシジミがとまりました。
よく見るシジミチョウですが
なかなか花にはとまってくれません。
いい場面が撮れました。


ヒカゲチョウ、
蛇の目模様のある蝶の一つ、
明るい褐色の翅色です。


クロヒカゲ、
ヒカゲチョウによく似ていますが
翅色がより濃く、黒褐色、
翅裏の模様も少しだけ違うところがあります。


ダイミョウセセリ、
黒褐色に白紋列のあるセセリチョウ、
なぜか西日本と東日本では
白紋列に違いがあるのが興味を覚える蝶です。


テングチョウ、
下唇ひげといわれる部分が長く伸び、
天狗の鼻のようであるところから、
この名です。


ヒメウラナミジャノメ、
最も個体数が多いのではと思うほどよく見る蝶ですが
翅裏は複雑できれいな波模様です。


最後に帰り際に出会ったウラナミアカシジミ、
ゼフィルスと呼ばれる6~7月にだけ発生する
美しいシジミチョウの一つ、
早くも眼にできました。
コメント
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