行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

セリバヒエンソウ、オドリコソウ

2015-05-02 20:00:52 | 花,植物
4月最後の日、
林縁に撮ったおもしろい形の草の花二つ。
セリバヒエンソウそしてオドリコソウです。


セリバヒエンソウ、
明治時代に観賞用に中国から渡来したといわれる
キンポウゲ科の一年草ですが
ところどころに野生化して見られます。


葉の形が「芹」に似ているので芹葉(セリバ)。


花の後方の筒状の距(きょ)が尾でしょうか、
燕が飛んでいるようであるところから飛燕草(ヒエンソウ)。


4月~5月、
青紫色の2センチほどの小さな花を
1つの花柄に2輪から4輪咲かせます。


白色のオドリコソウ。
シソ科オドリコソウ属の多年草、
4月~6月、野山や野原の半日蔭の
ちょっと湿った場所に薄紅色や白い花を咲かせます。


花の形が「すげ笠」をかぶった踊り子に
似るというところからの名ですが
そう思いこまないとなかなかそのようには見えません。
コメント
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