行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

スイカズラ、テイカカズラ、ホオノキの花

2015-05-16 20:00:35 | 花,植物
よい香りのする花3つ、
いずれも5月12日、
夜中に季節はずれの台風が通り過ぎた日の昼のものです。


スイカズラ科スイカズラ属スイカズラ、
山野に自生するつる性の樹木になります。
咲きたての花は白(銀)色、
時間が経つと黄(金)色に変わり、
金銀花の別名を持ちます。


先端が裂け、雄蕊、雌蕊が
大きく飛びだしている花の形がユニークです。
裂けた上弁に目鼻を描いてみたくなります。


キョウチクトウ科テイカカズラ属テイカカズラ、
こちらもつる性の樹木、
山野に自生していますが、
古くから庭木や垣根などに持ちいられています。


この花も咲きたては白色ですが
やがて淡黄色に黄ばんできます。


モクレン科モクレン属ホオノキ、
棒葉味噌、棒葉包みなどに使われる葉も大きいのですが
花も大きなホオノキです。
上向きに開くその花からは甘い芳香がします。


大木となるホオノキですが
写真はまだ成長過程の木、
それでも花が一つだけついていました。
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