行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

フランス、スイス、ドイツの旅7(ベルン市街)

2014-06-13 20:00:02 | 旅行記
スイスのベルンの街はとても美しい景色でした。


U字型に蛇行するアーレ川に
三方を囲まれたベルンの旧市街、
川が自然の要塞となるべきここに街が造られました。
そして、古く美しいこの街並みは世界遺産でもあります。
写真上は旧市街が一望できるバラ公園よりの展望、
その美しい景色に感動しました。


バラ公園を下りるとアーレ川にかかるニーデック橋に着きます。
ニーデック橋から見たアーレ川、
いつもそうなのか、今日が特別なのか、
水量がとても多いように見えます。、
雨が降れば川辺の家は浸水するのではと
余計な心配をしてしまいました。


ニーデック橋のたもとに熊公園があり、
ヒグマが何頭か放し飼いにされています。
アーレ川の左岸にはその熊が遊ぶプールが造られ、
柵はあるのですがそのすぐ横の岸辺は市民の散歩の場所になっています。
ベルンはドイツ語で熊、熊はベルンゆかりの動物でシンボルでもあります。
そしてベルンの旗の紋章も熊なのです。


橋を渡ると旧市街のメインストリートとなります。
両側にはブランド店など多くの店が並び、
たくさんの買物客や観光客の姿があります。


道両脇にはベルンの熊がデザインされた旗など
スイス各州の旗が飾られています。
正面の時計塔はベルンで最も有名な観光名所、
16世紀初めから時を刻み続けている
スイスで最も古い時計塔の一つだそうです。


その時計塔の仕掛け部分です。
残念ながら時間があわなく見られませんでしたが
この仕掛け、17世紀に追加され、
ベルンのシンボルカラーを纏った熊が踊るようです。


1903年から1905年まで
アインシュタインがベルンのこの通りに住んでいました。
その場所がアインシュタインハウスとして記念館になっています。
相対性理論もここで上の時計塔を見ながら考えたといわれています。


このストリートの店舗の前はすべてアーケードとなっており、
欧州一長いアーケードといわれています。
そして店舗の下にも店があり、
こんな狭い階段が入口になっています。
写真はカフェの下のインターネントカフェで開店中ですが、
閉店の店は入口に蓋のように木の扉がつけられていました。


路地を少し入ったところに大聖堂がありました。
この尖塔100mあり、スイス最大だそうです。
自分は時間がなく、中に入りませんでしたが、
入った人によると中のステンドグラスが
とても素晴らしかったようです。



コメント
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