行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

フランス、スイス、ドイツの旅4(パリの街)

2014-06-10 20:00:07 | 旅行記
旅行は3日目、
あいにく、天気は昨日に続き小雨模様、空は鉛色です。
今日の予定はパリ市内と近郊のヴェルサイユ宮殿の観光です。
まずはルーブル美術館へ、
渋滞するパリの街を通り抜けなんとか開館前に到着、
しかし、この日は美術館職員のストライキのようで、
開館時間になっても一向に入場が始まりません。
入口や駐車場は人であふれ、長蛇の列です。
ガイドによると多分10時過ぎまでは開かないだろうということで、
急遽、市内観光を優先することになりました。
再びバスの中、渋滞する市内に向かいます。


バスの中から、小雨模様のパリの街、建物を写して見ました。
パリの並木樹は手前がプラタナス、
奥にマロニエと植えられていることが多いそうです。
しかし、マロニエの花は終わっていました。


絵や映像でよく見る道路上のテラス、
朝早いせいか、雨のせいか、まだ誰もお茶をしていません。


凱旋門近くに来ました。
車は門をくぐらず、門の周囲をぐるりとまわります。


バスを降り、凱旋門前での写真タイム、
観光客がたくさんいます。
なぜか東洋人が多いように思います。
なんの目的か、一人金色をまとった人種がいます。


続いてエフェル塔へ、
造られた時代によるのでしょうか、
東京タワーに比べ細い鉄材が
たくさん使われています。
そして周囲にビルが写らないところが違います。


開館したという連絡を受け、再びルーブル美術館へ。
入館したときにはもう11時半を過ぎていました。
この後の予定があり、大急ぎでの見学を告げられます。
年間1000万以上の入場者があるというルーブル美術館、
どこも人があふれています。
しかし、本物のミロのビーナスが目の前に見られました。


ここには3万5000点もの美術品が展示されているそうです。
一度人が多くない時にゆっくりと観賞してみたいものです。
日本の美術館と違って、
ストロボを使わなければ写真OKとありがたいのですが、
どうしても人の後頭部がたくさん写ってしまいます。
もっとも、絵を写真に撮っても仕方ないのですが。


続いて、20kmほどバスに揺られ、ヴェルサイユ宮殿へ、
そこの近くで遅い昼食、エスカルゴでした。
ルイ14世、マリー・アントワネットが贅沢を尽くした宮殿は
びっくりする広さそしてお宝の山、圧倒されます。
写真は17世紀末に建造された「鏡の回廊」、
ルイ16世とマリー・アントワネットの婚礼が行われ、
第一次世界大戦後のヴェルサイユ条約もこの間で結ばれています。


庭園側から写した宮殿。


建造物も広大ですが、
それ以上にびっくりしたのが宮殿裏側に広がる庭園、
100万㎡の面積、
最短距離を歩いても一周5kmになるそうです。


パリ観光の閉めはセーヌ河クルーズ、
しかし、雨が強く降り出してきました。
透明プラスチックフードで覆われた船からでは
景色もよく見とおせません。
写真もはっきり写りません。


セーヌ河から見るルーブル美術館です。
すれ違うクルーズ船はオープンデッキ、
雨に多少濡れてもあちらの船の方がよかったと
思いながらシャツターを押しました。


ノートルダム寺院には行けませんでしたので、
船上からノートルダム寺院です。
しかし、雨のため色がまったく出ず、白黒写真のようです。

パリ観光の忙しく充実した一日となりましたが
天気が残念でした。






コメント
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