行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

フランス、スイス、ドイツの旅16(ハイデルベルク)

2014-06-26 20:00:36 | 旅行記
ローテンブルクから古城街道を2時間ほど西に走り、
ネッカー河畔に広がる古城と学生の街、
ハイデルベルクに到着しました。
遅い昼食をすませ、まずハイデルベルク城へ。


入場のエリザベス門から見る城跡です。
この有名な城は17世紀の2度の戦争(30年戦争、プファルツ継承戦争)
により破壊され、その後修復も計画されましたがそれには至らず、
壊されたままの廃墟の状態で保存がされるようになりました。


(フリードリッヒ館)
廃墟のような城の風情が人々を魅了し、
毎年たくさんの観光客が訪れています。


(オットー・ハインリヒ館)
このお城、14世紀末から何度も増改築が繰り返され、
ゴシック、ルネッサンス、バロックと
様々な建築様式が集まっているそうです。
そう言われれば、いくつかある建物、
それぞれ感じが違うように思います。


このワインの大樽、
フリードリッヒ館横の大樽棟にありますが
22万リットル、瓶にしておよそ29万本のワインが入ります。
世界一の大樽のようです。
階段を上ると樽の上に広場があります。
樽の下の人と比べるとその大きさがわかります。


ネッカー川、カール・デオドール橋より眺めたハイデルベルク城、
特に右側が大きく壊れているのがわかります。
工事の足場のようなものも確認できます。
壊れた状態で、これ以上壊れないように保護されているようです。


フリードリヒ館のテラスより眺めたハイデルベルクの街、
緑に赤茶色の屋根瓦が映え、美しさを演出しています。


同じくテラスより眺めたネッカー川とカール・デオドール橋、
この美しい橋もハイデベルクの名所の一つです。
先の城の全体写真はこの橋の中ごろから撮っています。


コルンマルクト広場のマドンナ像、
背景にハイベルベルク城、
崩壊している部分の壁、5mもあるそうです。


ハイデルベルク街景色1


ハイデルベルク街景色2、


ハイデルベルク観光の音楽家でもあるガイドさんと別れ、
フランクフルト空港へ、
20時45分発のこの飛行機で日本へ、
羽田到着は6月2日の15時ごろとなります。

フランス、スイス、ドイツの旅、
たった8日間でしたが16回にもわたり
だらだらと書き綴ってしまいました。
天候にも恵まれ、それだけ見どころが多かったものと思っています。
長い間お付き合いありがとうございます。
コメント
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