東日本大震災から3週間が経ちますが、ニュースを見るたびにいろいろと考えさせられますね。
最近、「洞察力の原点」(大前研一著)を読んだが、タイムリーにうなづけることが多々あった。
大前さんの発言は本質を突いていて、我輩にとっては鮮烈だった。
影響を受けた大前研一さんのことば、
○怠惰な暮らし
今の私達の暮らしぶりを振り返ってみると、いかに怠惰になっていたかに驚く。コミュニティー(社会)という概念を忘れ、公的なサービスは全部他人や行政に期待するという、堕落した態度になっている
◆地震があったからというわけではないが、コミュニティーの重要性を真摯に受け止め、強化しないと復興なんてとてもできないね。
○坂の上の雲
明治時代の「坂の上の雲」を見ながら欧米に追いつき追い越せとやっていたときも、また戦争で大敗して灰の中から不死鳥のように蘇ってきたときも、日本人には蛮勇というか、アンビションがあった。今の日本で一番の問題は危機感が国民の間に共有されておらず、また高い志を持った人々も少ない、ということである。
◆今だからなお更なんとかせねば。
○四つの責任
私が息子たちに強調したのは、「自分に対する責任、家族に対する責任、社会に対する責任、日本人として日本という国に対する責任。この4つの責任だけは常に自覚していろ。あとは自分の好きなことをやれ、自分の人生は自分で決めろ」ということだ
◆4つの責任を一人一人が感じて頑張れば、すぐに復興できるはず。
○自分らしく生きる
そう、この日本にもし改革が起こるとすれば、それは我々がもっと”遊び心”をもったときではなかろうか。遊び心が自己を発見させ、周囲に眼をやり、曲がったものと直そうと努めさせる心にほかならないからだ。遊び心が、自分を自分らしくする。建物を建物らしくし、街を街らしくする。
◆自粛し、派手にするわけにはいかないが、遊び心を持って、一人一人が自分らしく生きないとね。
決して、地震があったからというわけではないが、復興する今だからこそみんなが意識して、この難局を乗り切りたい。
今日は被災者の方には申し訳ないけども、ゴルフの練習に行き、温泉にはいりのんびりさせてもらった。
不謹慎かもしれないが、みんながハッピーになるために、我輩としても努力することは必須ながら、遊び心を持ちつつ、頑張りたい。
《特集》【キッズの成長・夢】:今週は団子三兄弟に会うことができていないので特集なし