成長・夢の部屋

人の成長に着目した備忘録。宇宙へ行くことを夢見て、夢・ロマンを語る部屋

組織の壁は取り払いたい

2012-11-18 05:50:00 | Weblog
連続ツイート方式第8回をお届けします。本日は、しょうもない組織の壁について。


(1)転勤により北陸勤務から大阪勤務になり、まもなく4ヶ月が経過しようとしているが、北陸勤務時代と今を比較して差があることとして感じることは、組織の壁である。どの世界でも組織の壁は避けられないが、北陸が当たり前と思ってしまうと、北陸以外は組織のつまらない壁を感じてしまう。

(2)決して北陸も組織の壁がないわけではないが、1つの目標に向かっては、協力し合ったり、連携すべき所は強固に連携したり、ミッションが異なってもノリシロをお互いに持って連携していることが北陸の強みであると離れて改めて感じている。決して北陸だけが優秀な人が多いというわけではない。

(3)北陸DNAは何?という話がよくあるが、人によっては”仮に通常5回考えるとしたら、北陸の人は6回、7回考えている”、”仮に通常は5歩歩くとしたら、北陸の人は6歩、7歩歩く”と例える人がいる。それは一理あると思うが、我輩が考える他地域との違いは、思いやり、おもてなしの心だと思う。

(4)北陸に3年間勤務して学んだこととしては、お客様に対する意識が少し違うと感じた。お客様の肩書きには関係なく、お客様はお客様として接し、細かいことでも、おもてなし(決して接待という意味ではなく)の心が強く働く風土というか、文化が根付いている。いろいろと勉強させてもらった。

(5)極端な例では、顧客のお客様でなくても、部下や職場の仲間もお客様だ、と指導された。部下や仲間のおかげで給料がもらえているという感謝の気持ちを忘れないということを学んだ。決してやさしくするということだけではなく、相手のことを真剣に思い言うべきことは言うということも含めて。

(6)その北陸に慣れてしまうと、些細なことで自分達チームの利益のみを考えたり、責任逃れしたり、他のチームと情報交換や連携をしなかったり、部下と上司の関係だから上下関係は当たり前という場面に出くわすと幻滅し、一気にモチベーションが下がってしまう。何が幸せなの?と問いかけたくなる。

(7)決して完璧な人や完璧なチームはないのだが、仮に2つ上の目線で考えてみたら、「何でそんなことで組織の壁があるの?会社や組織の目指すところは同じでしょ」と誰でも思うと思うのだが。成果を出すという責任感は誰もが強いが、より広い視野で考えなければいけない。自分が良ければ良いではなく。

(8)相手は何を望んでいるんだろう?、何を考えているんだろう?、と思いやりを持ち、気遣って考えるかどうかのちょっとした少しの差だと思う。多少は昔から培ってきた文化や風土の影響はあるのかもしれないが、一人一人のちょっとした意識により、あっという間にどこでも実現が可能だと思う。

(9)相手の立場に立つということが一番難しいのだけれど、評論家に終わらず、北陸の強みを現状や今後に伝え、そのトリガーとなることに少しでも貢献したいと思う。しょうもない組織の壁は、ちょっとしたことで直ぐに壊すことができるのだから。それを強く、継続的に働きかけることから始めるとするか。


《特集1》【キッズの成長・夢】
※成長・夢ということで我輩の子供の成長も追記で記入していくこととする。
⇒他人に対してはどうしても欠点や短所に目がいってしまうので、長所を意識して探したい。

団子長男(17才):部活で疲れて眠り、スマホを触る時間が多く、将来は大丈夫なのだろうか?どうせならそれで強く後悔しリカバーするか、スマホのヘビーユーザーとなり、新たな価値創造につながるといいね。
団子次男(15才):受験が目標にはならないでほしい。好奇心は受験勉強で更に高めていることを期待したい。
団子三男(8才):そろばんの腕を上げているのにはビックリ。フラッシュ暗算は既に我輩が負けてしまっている。けれど国語の文章題が弱いのは親譲りで申し訳ない。

《特集2》【応援チームに対して】
・ガンバ大阪:昨日の清水戦は、選手の気持ちが入っていて、一つになっていたから負ける気がしなかった。まだJ2降格の可能性が高いが、残り2戦も昨日のように戦い、仮に乗り切ることができれば、組織として強くなれる。結果はわからないが貴重な経験を選手、フロント、サポーターが経験できていることに感謝。
・ツエーゲン金沢:本日が最終節。シーズンとしては満足できない結果だが、終わり良ければ・・・なので悔いの残らない最終戦にしてほしい。けれど滅茶苦茶悔しい思いを持つ最終戦にして、それをバネに来シーズンを迎えた方が将来を考えると良いかも。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
読ませていただきました (通りすがりの元部下)
2012-11-25 02:24:11
なんてご挨拶すればいいのでしょうか?
お久しぶりです?
ご無沙汰しております?



北陸ではお世話になりました。




組織において上下間や部署間の壁は
無くなることはないと思います。
けど、一人ひとりの努力でその壁を
低くすることは出来ると思います。
北陸にはそれがあったのかもしれませんね。

ずっと北陸にしか居ないのでわかりませんが、
他の所よりも、自分がちょっとぐらい犠牲になっても
他の人が喜んでくれればうれしい、と
考えるところがあるのかもしれませんね。



所長がこちらにいらっしゃるときは、
社員と所長という壁を低くするように
様々な努力、試みをなされていたように思います。

部門のトップが今何を考えており、
どんな行動をしているかを末端まで知ることは
とても大切なことだと思います。
所長はそれをメールというツールを使って
実行していただいたと思いました。



残念ながら、今の所長にはそういう姿が見えません。
だから、というわけではありませんが、
顔と名前が一致するまでに時間がかかりました。
また、今、どんな風に考えて、
この組織をどういう方向に向かわせようと
しているのかが全然わかりません。

もっとも、一番下っ端の契約社員だから
なのかもしれませんが。




私たちの会社は”偉い人”はある程度の周期で
異動する会社です。
そこで何かをしようと、残そうと一生懸命なのか、
あるいは任期がくるまで無難にやり過ごすかは
その人それぞれかと思いますが、
下の者はちゃんと見てます。
この上司はどっちなんだ?、と。

思い出していただきたいのですが、
ご自身がまだヒラでペーペーだったときに、
色々な上司がいたと思いますが、
その時々に上司を見てどう思っていたかを。

今、みんながそういう風にして所長のことを
”査定”していますよ。

見られる立場、査定される立場は大変かと思います。
けど、北陸で見せたアイディアと行動力で
壁を打ち破ってください。



今居る組織が一番大切なはず。
今の組織にも北陸以上に良いところは
たくさんあると思います。
昔を懐かしむのはいいですけど、
とらわれ過ぎないようにしてください。
その良いところが見えなくなってしまうかもしれませんから。

でも、北陸のことをそういう風に思い、
評価していただけていたことはうれしかったです。



元部下が生意気なことを言ってすみませんでした。
生意気がてら、もうひとつ。



頑張ってください。
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