ウクライナを破壊したロシア、完全に戦争犯罪じゃないか

ロシアのウクライナの軍事破壊、誰が見ても戦争犯罪のようだが、世界の人たちはどうして誰も異議を唱えないのか。若しかして、ロシアが強大国だからか。或は、そんなことを言ったら仕返しが怖いからか。いずれにしても、ここまで大きな国に対しては、何処の国も下手に手出しをすると大変なことになってしまうから、結局何も言わなくなってしまう。要は、国際連合という組織を作っても大国には逆らえない、ということになる。ロシアと国境を接している中国も、何も言わない状態でこのまま見過ごすことになるだろう。中国は自分の所に火の手が来ない限りだんまり戦術を続けるだろう。

ところが、中国にとって際どいことが起きた。それはロシアがウクライナの東部にあるドネツク州を分離独立させ、ドネツク共和国を勝手に作ってしまった。これって、若しかして台湾が独立国を宣言したらどうなるのか。そして、多くの国が台湾の独立国を認めてしまったら中国はどうするのか。ロシアと同じように中国が武力で台湾を抑え込みに行ったら戦争になるだろう。中国と台湾が戦闘状態になったら、アメリカはどうするか。或は、日本はどうするか。中国は台湾を武力で攻めた場合、日本の尖閣諸島も取りに来るだろう。日本は黙って見ているわけにはいかなくなる。

そうなると中国と台湾、日本とアメリカの戦争状態にになってしまうかもしれない。中国が尖閣諸島を攻めてきたら、日本は防衛せざるを得ないだろう。日本にいる野党の連中は、そうなった場合、尖閣諸島を中国に差し上げろ、というのだろうか。そんなことをしたら、恐らく沖縄県も一緒に中国に取られてしまうに違いない。要は、沖縄県が欲しいのだ。中国は武力を使ってでも奪いたいのだ。中国が台湾を狙う時には沖縄県も一緒に狙いに来るに違いない。台湾と沖縄県近辺で中国と戦争になれば、これこそ世界戦争に発展するかもしれない。問題はアメリカだろう。この国は本気で台湾と日本を守ることを考えているか。

ロシアのプーチン大統領は今、大変なことを考えているかもしれない。自分が暗殺されそうになったら、ロシアにあるミサイル全てを核弾頭をつけたまま世界中に発射するかもしれないという。こんな恐ろしいことが起きたら、地球は破滅するだろう。中国が何もしないで漁夫の利を得ようとしているが、そんな汚いことを考えていると、自国も核戦争に巻き込まれて自滅をしてしまうに違いない。もっと積極的にロシアに戦争を止めるように力を出さないと後悔することになる。ここに習近平総書記の誤算があるのではないか。世界中に核弾頭付きのミサイルが飛び、核爆発が起きたら、地球上は放射能で汚染されてしまう。

さあ、習近平総書記は何もしないで自分も破滅してしまう道を選ぶか。

悪魔のような人民だよ、ロシア人は恥ずかしくないのか

ロシアがウクライナで行っている行為は普通じゃないよ。ロシア人たちよ、恥ずかしくないのか。ロシア兵がウクライナで行っている行為を一般のロシア人たちはどのように見ているのか。恥ずかしいと思わないか。ロシア兵がウクライナに攻め込んで、住民たちを苦しめている姿は侵略者そのものだよ。ロシアでは、国内の情報が軍事作戦について殆ど報じられていない。報じられているのはウクライナに攻め込んたことだけだ。それもロシアが正当な利用を持っている、ということしか報道されていない。この戦争、一体どのような正当な理由があるのか。

ロシアの人口は凡そ１億４０００万人だが、軍人を除いたら恐らく１億３０００万人くらい入るだろう。そのうち、成人は６０％いるとして７８００万人くらいいるはずだ。これらの人たちのうち、国内には７５００万人くらい入るはずだ。彼らはロシアがウクライナで行っている蛮行を見逃している。君たちは戦争犯罪者と同じだよ。戦争犯罪者の味方に付いているのだよ。恥ずかしいと思わないか。嘗て、ナチス・ヒトラーが大虐殺を行っていたが、ドイツ人の多くが知らなかったという。しかし、知っていた人もいたともいう。今回のロシアの蛮行をロシア人たちは情報化社会にいるために知っているはずだ。

８０年、９０年前のドイツと違う。自分たちの国がどのような蛮行を行っているか、知らない振りをするつもりなのか。一般のロシア人たちは戦争を知らない振りをして黙って見ているつもりなのか。眼に見えない形での抵抗をも見せない一般のロシア人たちは、戦争が終了した時にどのような顔で国際社会の表に出てくるのだろうか。政府が情報統制をしていることは分かっている。しかし、その裏をかいて政府を攻撃することは何かあるはずだ。政府機関に対して一斉に通信を送り届けるとか、政府を陥れるような情報操作をするとか、何かすることができるはずだ。

再度、ロシアの一般市民に言いたい。戦争が終わったらロシア人に対する風当たりは計り知れないものが吹くよ。今、経済制裁を行っているが、戦争が終了しても世界はロシアを簡単に許さないから覚悟せよ。世界の人たちは、ロシアには観光旅行に行かないよ。そしてロシア人が世界旅行に行ったら冷遇すること間違いないよ。

中国も地獄のトンネルに突入するか

ロシアがウクライナを軍事攻撃をした。ロシアが大きな落とし穴に突っ込んだと見ていいのではないか。ロシア兵もウクライナ兵と同じく多くの死傷者を出している。ロシアが敢えて軍事衝突に至ったのは何故なのか。プーチン大統領はどのような道筋を立ててウクライナに攻め入ったのだろうか。疑問が多く残る中、ウクライナでは戦闘が続いている。ロシアが選んだ戦争は世界中から非難を浴びているが、ただ一つの国だけが非難をしていない。それが中国だ。中国はロシアの戦い方を見て、台湾をどのように攻め落とすかを考えているだろう。ウクライナと台湾、条件は大きく異なるが、ロシアと同じように中国も台湾を併合したい、という気持ちは全く同じ。

しかし、異なる部分もある。それは、台湾は陸続きではない、ということだ。そして、太平洋に面していて、台湾の周辺国がすべて中国に反旗を翻すことになるだろう。味方は全くない中で、台湾を簡単に手に入れることはできない。台湾を孤立させる方法は複数存在する。一つは海上封鎖。もう一つは情報封鎖。そしてもう一つは大きな輸送船を使って戦車などを大量に台湾に上陸させる。しかし、中国が最も恐れることは、もしも中国が物理的に台湾侵攻を行った場合、周辺国だけでなくアメリカも手を出してくる可能性が高い。日本は台湾と接触している隣国だ。日本の先島諸島は完全に台湾と接続している。

日本に何も影響がないわけがない。特に台湾の海上封鎖を行う場合、日本の先島諸島抜きには考えられないのだ。中国が台湾を征服するのは、日本とフィリピンが最も重要なことになるだろう。そして、アメリカがどのような形で関わるか、である。アメリカの出方次第では、戦局は大きくなるはずだ。眼に見えない情報封鎖はできるだろうか。多くの情報網を築いている台湾の情報網を遮断することは簡単ではない。中国の情報網にも関係してくる。中国は、太平洋側から多くの情報網を築いている。自国の情報網と台湾の情報網の関係から、台湾だけを切り離すことは極めて困難だろう。

以上のような状況でも中国は地獄のトンネルに突入していくだろうか。それとも地対地ミサイルを台湾の軍事基地に打込むとか、戦闘機を使って台湾の主要軍事基地を攻撃するとか。当然、戦闘行為に入れば、中国国内の基地も攻撃対象になる。自国が無傷でいられるはずがないのだ。習近平総書記はそのような戦争を敢えて行うだろうか。台湾を攻めるということは、アメリカや日本が何もしないわけがない、ということを知っててやることになるのか。