一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

5ヶ月経っても被災者に届かない義捐金

2011-08-14 15:59:08 | 日記
義捐金の40%も被災者に届いていない。何故未だに届けられないのだろうか。被災者が必要としているときに届かない義捐金は、何のための義捐金なのか。テレビなどで見ている限り、被災者は困っているように見えるのだが。この問題、何故か余り公表されていない。
義捐金の性格から、必要な時に被災者の手に渡ることが最もいいことなのだが。どうして手に渡せないのか。何が原因なのか。よく聞かれるのは、被災者が何処に行ったのか解らない、と云う。このような事態になった原因が、地方自治体のあり方である。自治体自身が被災者である事がその原因だと考えたい。住民の原簿である、戸籍謄本自体が流されたと聞く。住民票がどのように管理されているのか。例えば、日本のように地震や津波、大火、などで、自治体自身が被災者になった場合、その防御策が何もされていなかったのか。
バックアップと云う考え方が自治体にはなかったのか。企業の場合は、必ずバックアップと云う考え方を以って仕事に取り組んでいる。この考え方が自治体にはないのだろうか。住民の安全を守ることが第一なのに、バックアップと云う考え方が根付いていない、と云うことになると、これは問題である。
他の自治体も、今回の地震や津波、などを考えて、バックアップと云う考え方を導入すべきである。過去の災害がどうであろうと、バックアップがなされていないと、何処の自治体でも起き得る事である。今からでも遅くない。特に海岸地域にある地方都市や、原発を抱えている地方都市では、バックアップと云う考えを導入して欲しい。
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