一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

中国の尖閣諸島への侵略行為を許しておいていいのだろうか

2015-11-30 06:08:12 | 日記

『中国軍機、東シナ海「防空識別圏のパトロール常態化」』という記事を見て、日本国民として唖然とした。中国は南沙諸島で猛威を振るい、東シナ海でまたまた他国の領空侵犯を繰り返している。狂犬のような振る舞いではないか。日本政府は中国の行為を何もしないで見ているだけなのか。日本の野党は皆中国共産党に近い政党なので、中国の行為を何とも思わないのだろう。

今の中国は、国際法などあってもなくてもいい、という感じだ。中国が考えていることが国際法だ、というのだ。こんな国が隣国にあるというのは何とも悲しい事ではないか。世界の大国だ、と自負している中国に何か打つ手はないのだろうか。何も日本は中国に宣戦布告をしようというのではない。狂犬のような振る舞いをする中国を何とかしないといけないのだが、今のところ打つ手なし、という状況だ。

周辺国家は、中国との貿易の関係から強いことが言えないし行動もとれない。何か第2次世界大戦前のドイツ帝国を相手にしている様な気がする。牙をむき出しにしている国に対して、当時の国際連盟は何も出来ずにただ見ているだけであった。そして第2次世界大戦に突入してしまったのだ。今将にそのような状態が中国である。国際連合は何も手が打てずにただ眺めているだけ。常任理事国という中国のやり放題である。

中国の国際法無視の行動を阻止できる国はアメリカとロシアくらいしかない。しかし、今のアメリカとロシアは中国と対峙したとしても阻止することはしないだろう。特にロシアは中国に近い政策を取っている。また、アメリカにおいても中国との貿易を考えたら中国に強い態度で臨むことは無理。という事は中国のやり放題がこのまま続くことになる。何らかの形で、もし何処かの国が中国と紛争状態になったら、アメリカやロシアはどのような態度をするのだろうか。

ヨーロッパ諸国は東アジアや南アジアで起きていることは他人事に見える。自分たちに火の粉が飛んでくることはない。そんなことを考えているに違いない。しかし、第2次世界大戦前はどうだったのだろうか。今の状態とまるで同じだという事に気が付かないのだろうか。第3次世界大戦にはならない、と思っているのかもしれない。しかし、戦争なんて何時何処で起きるか解らない。現代の戦争になったら核兵器、化学兵器など危険な兵器が多くあるのだからヨーロッパに戦火が及ばないなんてありえないからだ。対岸の火事、と思っていたら何時の間にか背中に火が回っていた、という事になるかもしれない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中国のパクリは国家戦略 | トップ | 宗教かビジネスか、境界線は... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事