韓国では、10大財閥がGDPの75%を握っているという。この状態、資本主義国では殆ど例を見ない。国の発展は独裁国家を除いて資本主義国として競争社会を形成するのが当然のこと。10大財閥で75%を握っていては競争も何もあったものではない。何故こんな状態になってしまったのだろうか。現在の大統領の父親である朴大統領の時代に、日本から無償借款として当時3兆円に上る金が韓国へ流れている。この金は一体誰がどのように使われたのであろうか。
この時代には未だ財閥らしいものが殆どなかったはずだ。この金を巡って小さな財閥が生まれ、そこから大きく発展をしたのではないか。その時に政府に上手く取り入って金を手にした人間がいたはずだ。彼らは、官僚とグルになって金を得ることが出来、そして大きな財閥へと発展していった。当時はある程度の競争原理が働いていたかもしれないが、小さな財閥は、取り大きな財閥に吸収され、現在の様に大きくなった。日本のように法律が整備されていない状態で財閥が力を持つようになると、戦前の日本のように官僚とグルになって財閥が力を得るようになる。
しかし、財閥が国を支配できるような形になる前に何らかの手段を国が投じなかったのが不思議だ。考えられるとしたら軍事政権が働いていたのかもしれない。軍部と財閥、と言う関係は戦前の日本でも存在していた。朝鮮半島は北との関係から軍部が政治を支配している時期があった。韓国が北朝鮮との関係で資本主義と言うものを誇示しなければならない。そこから資本家の統合が始まり財閥の寡占化が進んだ。
現在の様になると、日本で行われた戦後の財閥解体のようなことは難しくなった。韓国が今後財閥の整理、解体が出来なければ益々財閥の力が強くなり、国の経済を一部の財閥が握ることも考えられる。そうなったら、韓国国民は益々貧富の差が大きくなり、社会全体が不安定になり、内紛が絶えなくなる。それを抑えるために反日を強く叫び国民の目を日本に向けさせることになる。日本と韓国は、韓国での財閥の寡占で友好関係を結ぶことは困難になるだろう。しかし、日本人の目から見ると財閥の寡占が異常すぎるほど異常である。隣国とはいえ哀れな姿しか見えない。朝鮮人が益々狂暴になってくるのではないか。日本も戦前は財閥が大きな存在だった。しかし、これほど大きな財閥で国が独占される程ではなかった。哀れな民族だ。何時までも近代化が出来ない民族と云える。
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