今の中華民族、完全に血に染まっている。ここでいう中華民族とは漢民族のことだ。チベッテ、ウイグル、を手中に収めた漢民族は、血に染めた手を一体どこに向けているのだろうか。それは言うまでもない、東シナ海、南シナ海である。漢民族の野望は完全に血に飢えている。血に飢えた狼である。13億人すべてとは言わないが、その多くが血に染まっているのである。野望を実現するために、東シナ海、南シナ海で繰り広げられている国土拡大計画は地球を破滅させるかもしれないほどの脅威を以ている。
何故血に染まってしまったのか。それは今の政権の前の政権からである。共産党一党独裁で突っ走った中国は、トップの思うがままに国を引っ張っている。例え反対勢力が生まれようが、それらは小さなうちから粛清され、一般市民は秘密警察により弾圧されて、大きくなることは出来なかった。チベットやウイグルは、民族や宗教、言語が異なるが、漢民族がこれらを排除し、漢民族が支配してしまった。勿論、大きな抵抗があるが、すべて軍事力で制圧できた。
今でも、民族紛争が絶えないが、これらの民族紛争はなくなることはないだろう。問題は、イスラム圏との対立である。無宗教の中華民族対イスラム系民族は今後はより大きな戦いに発展することになるだろう。この戦いは、中国が大きくなればなるほど激しくなるはずだ。今まではキリスト教対イスラム教だったものが中国の無宗教対イスラム教の戦いになる。この戦いは若し始まったら100年では済まなくなる長い戦いとなるはずだ。
血に染まった中華民族の行く末はどのようになるのだろうか。地球上で繰り広げられる凶暴な民族と化した中華民族は果たしてヨーロッパやアメリカを支配できるだろうか。イスラム圏をも支配できるだろうか。世界を支配したい中華民族の野望が夢に終わるかどうかは、イスラム圏との戦いに掛っているように見える。少なくともイスラム圏の民族は血に染まっていない。中華民族の野望を食い
止められるのは一体どこの民族なのか。
最後に、中華民族は世界のだれもが偉いなどと思っていないよ。人口が多いから大きな声で叫べば世界の隅々まで届くかもしれないが、中華民族は人類にほとんど貢献していない。血に染まった手をいくら表面を洗ったところで、中身は変わらない。羊の皮を被ったオオカミだ、と云うことは何ら変わることはない。