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横浜FCとおいしい話・・・

横浜FCとお酒が大好きなおばか夫婦の日々日常、ときどき観戦記。

TRIDE MOTOR CYCLE

2011-08-18 | バイク
え~、突然ですがこの度

「バイクを購入いたしました」!

手前味噌で恐縮ですがあまりに嬉しいのでプチ自慢します。



Triumph TR6-C 1961年型
1956年に登場したTR6トロフィーは、TR5トロフィーのパワーアップバージョンでT110タイガーに積まれた649ccユニットを搭載し、アメリカのデザートレース「ビッグベアラン」で優勝を飾っている。特に59年のビックベアランでは、参加台数863台中トライアンフは263台とトップを占め、1~3,5,6、8位と上位を独占し強さを見せた。60年にはフレームを変更し62年からは名前をTR6S/Sと変え、最高出力は42psから40psへと抑えられ、その分中速トルクを重視した。本国仕様に近いダウンマフラーでロードモデルに近いタイプもあった。
この1961年式 TR6-C は別体トロフィー・スクランブラーの最終モデル(メーカー総生産数310台)原形で現存する台数はかなり少なく、緑の芝を猛スピードで駆け抜けるスティーブ・マックイーンの映画「大脱走」の歴史的大ジャンプのベースとなったのが こ の1961年のトライアンフTR6-Cベースのカスタムマシンでした。
以上。

手に入れたのはいいが、なんせ50年前に製造されたイギリスのオートバイ。
何が起こるかわかりません。この先天国か地獄かはまだわかりません。(多分両方)

もう、20年も全くバイクに乗っていなかったせいか、
購入後ちょっとづつ乗ってるけどまだ慣れません。バイクのせいじゃありません。
トライアンフは世間で言われる程けっして乗り難いバイクじゃなく
むしろ50年前のバイクとはとても思えないコンディションを維持しております。

それもそのはず・・・。
購入先でもある「トライドモータサイクル」には救世主がおりました。


ちょい映ってるのが救世主様。この方の手にかかると死んでたバイクが甦りますよ!

あのこだわりが半端ない事で有名な「リアルマッコイ」のオーナー岡本氏のトライアンフを
全部メンテナンスして面倒見ておるそうです。(スゴイ!)

そんな神様(格上げしてる)が社長でいらっしゃる「トライドモーターサイクル」。




流行のハーレーのショップによくあるようなシャレオツな雰囲気は
微塵もございません。(すいません)
一生懸命に額に汗して働く男の戦場のようなお店です。(エアコンもないし)

これがまたいい感じなんです。何気にぶらさがっている本物のビンテージパーツなど
見ていると、「嗚呼、ここはトラ乗りの最前線基地ですよ。」

今回のトライアンフの購入にあたり都内、及び神奈川県下のお店はだいたい見て周りましたが
「TRIDE MOTOR CYCLE」は神様(O石さん)のバイクに対する愛情、ひたむきさ、
お客に対してのやさしさ(ここ大事)全ての点においてここがベストショップだと思いました。

英国旧車に関しては全般。分け隔てなく対応してくれるようです。
旧い英国バイクを買うならここがおすすめです。








?

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大人のオートバイ遊び

2011-06-22 | バイク
僕はいつだって好きなモノに囲まれて生きていければ
それだけで幸せ?。(気持ち悪い始まりだな)

今のテーマは”もう一度、オートバイと暮らす”です。

16歳の秋、カワサキのKM90というトレール車から始まり
あれやこれやと結婚後も30歳過ぎまでバイクに乗り続け、
ホンダのGB250クラブマンのフル改造車(アカンやろ)を手放した時点で
バイク生活はいったんお休みになった。(ここからカーキチが始まるけどな!)

それから、ここ数年は毎年のように
「バイク乗りてえな!」と秘かに思い続けておったが、
本格的にオートバイに乗りたいと熱が目を覚ますきっかけとなったのは、
先日、ブログにのせた幸福商会での出会いだった。

バイクのガイシャはほとんど経験がなかったので
幸福商会で、まるで新車のような50~60年代のトライアンフの空冷ツインのドコドコに魅せられ、
日本のオートバイと全然違う「文化」がそこにあることを知って感動した。

それからというもの神保町の本屋街に行っては
オートバイの本ばかり見て勉強して、読む本がすぐに無くなったので
(現在もハーレーブームが続いてるのでトライアンフの本なんてあまり発売されてない)
仕方ないから今は洋書をアマゾンで購入して眺めてる毎日だ。(病気だな!)

英国車じゃ有名どころの「ブリティッシュ・ビート」「コベントリー」にも行って
名物オヤジさんやお客さん達ともお話させてもらいました。
そうして話をさせてもらっていて気づいたのは、
細かないきさつはおいといて、僕のような人が案外多いって話。
しかも、震災後は訪れる人がまたちょい増えたそうだ。
つまり、若い頃バイクを卒業したけれど、もう一度乗りたくなり
カムバックした、あるいはそうしたいと思っている人達が結構な数いるらしい。

以前と違い大人になってもう一度オートバイと暮らすわけだから
趣味性の強い、自分だけのバイクが欲しい。

ところが、にわか勉強しすぎたせいで、自分じゃ何がなんだか
いったいいつごろのどんなトライアンフが欲しいのかわかんなくなり整理がつかんかった。

と、そんなある日、1台のオートバイに出会った。
たまたま、雑誌で読んだ英車専門のオートバイ屋が
実家のすぐ近くにあったのを憶えていたのでチャリで行ってみた。

そこはバイク屋というより小さな整備工場のようなところで
そこの片隅に、それはポツンと置かれていた。

ビッビッビッ!閃光である。後光が降り注ぎまくっておる。







嗚呼、こいつか・・・カッチョエエのう。
私の修行はここに向かって行われて来たんだと。(大げさ!)


続く・・・。(かも)


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なんですか、このバイク達?

2011-06-02 | バイク
♪幸せは歩いて来ない。♪

♪だから歩いて行くんだね。♪♪

ご存知!チータこと水前寺清子の不朽の名作「365歩のテーマ」です。(古すぎてわからねえよ!)

なんで幸せ探しに旅に行ってきました。
わが家から車で10分くらいのとこに
幸せは待っておりました。(近いな、オイ!)


その名も
「幸福商会」
なんだか、あやしい名前です。
“笑うセールスマン”とかによくありそうな名前。
以前は横浜の本牧にあったそうなんで、横浜の旧車好きな人はしってるかな。

ド~ン!



何?
バイク屋さんです。
ただ、普通のそんじょそこらのバイク屋とは訳が違います。

50年以上前のトライアンフを現代に新車のごとく甦らせるバイク屋です。
(また、また大げさだぞ!)

いや、マジでゴイス~ですぅ

ド~ン!ド~ン!




ちょうど、お店に遊びにきてた、この店で再生復活されたトライアンフTR6。(スティーブマックイーンの愛車)
御歳は1966年生まれだから、44歳か45歳?

スミスのクロノメーターもいい感じです。どこもかしこもピッカ、ピッカやないか!
68年にホンダが750ccK0をだすまでは
文字通りバイク界の頂点に君臨してた時代のトライアンフ達です。

このお店の凄いところがもうひとつ。
あくまで当時と同じスタイルにこだわる人には先程のようなトラ(王道)も作りますが、
流行のチョッパー、ボバーがいいと言う人には
驚きのオリジナルカスタムもございます。

ド~ン!ド~ン!ド~ン!





このあたりは1950年代のトライアンフがベースです。
’59サンダーバード(マーロンブランドの出世作「乱暴者」で有名らしい)
真ん中のメーター周りなんかカッチョエ~。(ナセルと言うらしい)
この辺りは当時のままってんだからデザインセンスは抜群です。
古くさいどころか、ちょっと先に行ってる。未来っぽいです。
今このままで再発売しても人気でそうです。(ここでは普通に買えますが)

これらすべてを、たった一人のエンジニア(職人)が作り上げてるんですよ(え~!)

ほんとにびっくらこきます。ここはメーカーです。


でも、こんなのいくらするの?
やっぱり故障しやすいんじゃないの?
そもそもどうしてこんなもの作れるの?

様々な疑問が湧いて来ますね。

では、また次回。(終わりかよ!)



コメント (4)
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