快晴となった先日、ハロウインウイークを迎えて横浜山手西洋館を散策してきました。
山手公園のブラフ18番館前の広場には、西洋館の7館のミニ西洋館が置かれて山手ジオラマが造られそれぞれの西洋館前には、ハロウインに因んで小さなカボチャが飾られハロウインムードを感じさせる雰囲気となっていました。
ブラフ18番館の館内では、ハロウインパーテイの装飾が飾られていましたが、今年はコロナ禍で西洋館館内の撮影は禁止されていて、各館の入り口には固有の飾りが設置されてフォトスポットとなっていました。
イタリヤ山の外交官の家は、とんがり屋根の塔屋が特徴的な外観の西洋風の建築が見られ、家の裏庭には、大きなハロウイン人形が飾られています。
山の高台からは、うっすらと富士山も見られました。
庭園には、イタリヤ風の庭園様式の水や花壇を配した光景も見られ、フォトスポットとなっています。
山手公園へ向かう途中のカトリック山手教会では、ハロウインイベントは行われていませんが、青空を背景に教会独特の姿が聳え立っています。
山手公園の「テニス発祥記念館」では、館内にハロウインカラーの飾りが見られますが、出口の大木には、一風変わったアートフェースが創られていました。
「ベーリックホール館」では、現存する山手外国人住宅の中で最大の建物で、スパニッシュ様式の威風な景観が見られ、館内にはファミリーウエデイングの装飾が飾られていました。
入口のフォトスポットの装飾です。
「エリスマン邸」では、伯爵の館・ハロウインの一日の飾りが見られ、入り口には案山子人形のような人形が歓迎していました。
「山手234番館」では、庭で家族と一緒に~をテーマにカラフル人形が飾られていました。
アメリカ山では、紅葉で色づいた樹々とマリンタワーが青空を背景に秋のアートな光景を描き出していました。
「イギリス館」では、魔女に化した悪女の装飾が飾られていました。
玄関口のカボチャで創られたアート作品。
赤瓦と白壁の「山手111番館」の美しい外観
西洋館から「港の見える丘公園」へ向かうと、ベイブリッジや山手ふ頭、大さん橋など港の素晴らしい光景が見える公園となっています。
公園の展望フロアには、お馴染みのガーデンベアも微笑ましい姿を見せていました。
港の見える丘公園から山下公園へ向かう途中のフランス山には、今もフランス領事館の遺構や風車が残されて解放感溢れる緑の公園となっています。
フランス山から山下公園へ向かう途中の「横浜人形の家」では、青い目をした人形が可愛い姿でフォトスポットとなっています。
山下公園通りの名所のイチョウ並木も色づき始めて、みなとみらい21エリアやマリンタワーと共に、見応えあるミナトヨコハマの光景を創り出していました。
山下ふ頭のガンダムファクトリーでは、動くガンダムが設置されて約1年を迎えますが、新しい人気スポットとなって多くの観光客で賑わっていました。
最後に、山下公園のシンボルである噴水池では、海を見つめる「水の守護神」の周りの噴水や氷川丸、秋の花々を望みながら憩いのひと時でした。
久し振りに横浜の歴史や近代の風景を見ながら秋のみなと横浜を堪能した散策でした。