MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ふるさと越前探訪

2021年11月18日 | まち歩き

コロナ禍が収束が近づき、久しぶりにふるさと越前福井へ出かけてきました。

初日は、久しぶりに親戚や知人にお会いして懐かしい想い出に耽って交流し、2日目は越前大野の名所を探訪していました。

越前大野は、北陸の小京都と呼ばれる街で、歴史的な風情や自然豊かな光景が見られ、街並みも碁盤目の通りがある城下町の姿が今も残されていました。

中でも七間通り400年以上も続く「七間朝市」が現在も開催されていて、往時を偲ばせる和菓子屋、酒屋、和服店などの老舗が立ち並んでいます。

老舗の酒造店では、袖壁がある長屋のような歴史的な建造物となっています。

地元の名産品の上庄の里芋やいもきんときの人気店も以前と変わらぬ景観でこの日も店内には、多くの客で賑わっていました。

寺町通りでは、多くの名寺が並び美しい古い町並みの風景が残っています。

立派なお寺の境内には、中世から近世にかけて建造された歴史を感じる鐘楼や石仏などが保存されて見応えある景観が見られます。

石灯篭通りでは、大野城を築いた時に縄張りの起点になったと言われる多くの石灯篭が並び測量の起点となった地蔵尊が祀られた石灯篭地蔵尊が残されています。

本町通りに出ると、天空の城と言われる大野城が亀山の上にそそり立っています。

大野市の城下町から奥越高原へ向かい新しく出来た道の駅の「荒島の郷」へ立ち寄っていました。

道の駅は、日本百名山の荒島岳の登山口でアウトドアのモンベルが出店していて、店前にはクライミングピナクルが設置されてアウトドア派の人気スポットとなっていました。

駐車場からは、薄い虹もかかり低山が霧に包まれた姿を現していました。

道の駅から九頭龍国民休養地の自然公園へ向かう川沿いの九頭龍峡の山々も切に覆われていましたが、紅葉の見頃となっていました。

休養地の自然公園では、スキー場やキャンプ場があり、「森林浴の森百選」に選ばれている四季を問わず人気スポットとなっているようです。

園内の樹々は、紅葉が見頃となってカエデやモミジ、イチョウの木が彩って見応えある秋の美景が見られました。

九頭龍峡の山々も紅葉で色づき変化に富んだ峡谷と紅葉の光景が見られます。

園内の化石発掘体験センターの「ホロッサ」では、巨大な恐竜が迎えていて化石を探す体験できるお勧めスポットとなっています。

休養地から道の駅の「九頭龍」に向かい峡谷の紅葉を楽しみながら一休みしていました。

この後、九頭龍湖の紅葉スポットを巡っていました。【続く】

 

 

 

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