MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

大山ハイキング

2021年11月29日 | 山行・ハイキング

紅葉時期の快晴となり大山をハイキングしてきました。

伊勢原駅からバスで向かい、こま参道の362段の階段を上ります。

大山ケーブルは約30分待ちの大混雑でしたが、途中の大山寺駅でも多くのハイカーの姿が見られます。

大山阿夫利神社の下社の境内では、紅葉も見ごろとなっていました。

大山阿夫利神社には、大山祗大神・高おかみ神・大雷神が祀られており、古来より水の神・山の神として信仰を集めていますが、この日は多くの参拝客で賑わって参拝まで20分待ちでした。

向拝には、白波の中に「左三つ巴紋」が飾られています。

境内の展望テラスからは、伊勢原市や湘南の海が眼下に拡がって癒し処となっています。

獅子山には、五頭の親子獅子や十二支の石像が置かれパワーを感じられる雰囲気となっています。

拝殿の地下には、御神水が湧き出ており御水を頂いて上社へ向かいます。

神水の先の仏像に参拝して安全祈願してパワーを授かり登山口へ向かいます。

登山口(一丁目)から急階段に上りその先の大石の急坂が六丁目まで続きます。

八丁目の平場には、樹齢約600年の縁起の良い巨大な夫婦杉が聳えてパワースポットとなっています。

さらに急坂が続き、根曲がり木や切通の急階段を上ります。

登り道の樹々も紅葉見頃となっていて癒されながら登っていました。

十五丁目には、天狗が鼻で突いて出来た?と言われる「天狗の鼻突岩」があり、巨岩に穴が開いています。

十六丁目には蓑毛コースとの合流地点となっていて「本坂追分」の碑が立ち、お休み処となっていますが、過っての大山詣での際に担ぎ上げて設置された大きな石塔がたてられています。

十六丁目から急坂ではありませんが、ごつごつした岩道が続き何度も足を取られながら苦難の道でした。

その先の二十丁目の富士見スポットの富士見台に着きますが、期待した富士山は山頂は霞に包まれていました

富士見台から傾斜もゆるくなり、あと一息で二十八丁目の鳥居をくぐり、ようやく阿夫利神社上社に着きました。

下社から約90分で大山山頂に着き、山頂標識では多くの登山者の記念撮影ポイントとなっています。

山頂からは360度のパノラマ風景が望めて神の山を実感しながら一休みでしたが、山頂からは富士山の山頂は雲に隠されて稜線が微かに見られました。

東方には、相模平野・相模湾や望め、雲波が浮かぶ眺望を望みながら一休みでした。

山頂下の休憩所には、巨木の穴から鹿が覗き出しているような幹があり、癒されていました。

山頂で一休みして下りは、雷ノ峰尾根の丸太の急階段を下り美晴台へ向かいます。

美晴台からは、下りてきた大山山頂や湘南平野が望めるお休み処ですが、日没時間となって気温も下がって寒さを感じ、ハイカーの姿は数人しか見られませんでした。

一休みして杉林の山道を下りますが、一歩踏み外せば滑り落ちるリスクを感じる急斜面となっています。

何とか無事下社に着くと、境内はライトアップされて鮮やかな光景も見られますが、ケーブルには、大行列が出来ていてケーブルに乗車まで30分を要する大混雑となっていました。

晩秋の大山の紅葉や歴史に残る大山詣での雰囲気を味わい大山ハイキングを堪能していました。

 

 

 

 

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