MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~鎌倉明月院

2014年06月11日 | まち歩き

梅雨本番となり連日強い雨模様が続いていますが、雨に映える花である紫陽花が各地で見頃となっており、アジサイまつりが開催されています。
湘南地区では、アジサイスポットが多い鎌倉の寺を巡ってきました。

鎌倉の紫陽花の隠れスポットとも言われる「北鎌倉古民家ミュージアム(旧古陶美術館)」には、本館の周りの庭に「あじさいの小径」があり、日本の自生あじさい約100種類が鮮やかな咲き誇っており、大部分は館長が各地の紫陽花を自生させたものだそうです。Img_9440

個別の名前は確かではないが、剣の舞、清澄沢、隅田の花火、山あじさいなど、貴重な紫陽花を見られました。

Img_9442
館内でもアジサイをテーマにした水彩画や写真、染織物、陶芸、盆栽などが展示されており、加えて古民家の雰囲気がとても素敵でした。
この古民家は、我がふるさと福井の越前町から移設したもので、江戸時代のものだそうで、柱や梁など隅々まで風情がありますね。

Img_9447 Img_9448

水彩画展では、今年も西丸画伯のアジサイを描いた素晴らしい作品が見られましたが、描いてみたい作風に見惚れていました。

Img_9450
古民家ミュージアムを後にして、明月院通りを経てあじさい寺「明月院」へ向かうと、入場制限こそ無かったが、大変な花見客が見えていました。
明月院の撮影スポットである山門前の階段では、明月院ブルーの姫あじさいが連なる光景を撮ろうとカメラマンの順番待ちになっていました 

Img_9454
本堂から中庭を望む円窓のある光景も日本の風景ですね~

Img_9455
裏庭の花菖蒲園では、丁度見頃となっており、鎌倉の谷戸に色鮮やかに咲き乱れるハナショウブの楽園には人影も少なく暑さを忘れていました。

Img_9458
ハナショウブ園の一角には、「赤地蔵」が鎮座しており、「体中を流れる命の色は赤色・・・」赤色の祈りです。

Img_9463

また、開山堂前には、「花想い地蔵」が明月院ブルーを抱いた姿が、こころを和ませてくれますね~

Img_9466

開山堂の横には、鎌倉一の「明月院やぐら」があり、その真中に宝篋印塔があり、その背面の壁には多くの如来像が彫られています。

Img_9464

明月院の紫陽花は、その殆どが清廉さを表す淡いブルーの姫あじさいで描いてみたい誘惑に駆られます。

Img_9467
出口近くの山肌には、竹林があり鬼瓦が並んでいましたが、姫紫陽花と竹の組み合わせも素敵ですね。

Img_9469

あじさい寺の風情を堪能して、次のスポットの長谷寺へと向かいました【続く】

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする