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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

江の島八坂神社 天王祭

2010年07月12日 | まち歩き

この日は、来月のトライアスロンのバイクトレを兼ねて、江の島へ出かけてきた。

湘南の夏の風物詩である、江の島神社の末社である八坂神社の夏祭り 『天王祭』が、11日開催されて、多くの見物客で大変賑わっていました。

天王祭は、毎年、腰越の小動神社と合同祭礼として行われており、龍口寺にて小動神社の神輿合流しての勇壮な合同神輿となることで、大変勇壮な祭礼として有名で、「かながわ祭り50選」にも選ばれているそうだ。

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江の島神社に着いたときには、既に神輿の出陣前の神事が行われており、八坂神社や江島神社本殿(辺津宮)前は、訪れた人でびっしりと埋まっていた。

 八坂神社のご神体はその昔、小動神社に祀られていたそうで、大波で流されものを漁師が引き上げたとそうで、両神社は強い結び付きがあり、祭礼も毎年同時に開催されて、小動神社へ「里帰り巡行」とも言われている。

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神事の後は、島内の住民の方々が揃いの法被で、手作りの子供山車や太鼓隊などの先導で、天王囃子の優雅な調べを奏でながら、神輿が階段や参道を静かに下り、待ち構えていた観客や地元の人達から大歓迎を受けていた。

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神輿の海中渡御や天王囃子など、江の島あげての雄壮なお祭りですが、島の方に聞いたところ島の住民も500人弱だそうで、神輿の担ぎ手や祭りの準備など島の住民だけで執り行なうことはもう限界だそうで、担ぎ手は、関東近辺からも応援をお願いしているそうです。

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午前11時きっちりと、弁天橋際の特設スロープから裸の担ぎ手に担がれて、神輿が引き潮の砂浜におりて、いよいよ海中へと入水すると、周辺に待ち構えていた群衆から大拍手で迎えられていた。

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裸の担ぎ手は、約100人位だろうか?神事のため全員白褌で、ゆっくりと海中渡御に向かい、海には神職を乗せた船が神輿を迎え、お祓いが行われていた。

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最大の見せ場である海中では、掛け声を発しながら神輿が浮き沈みさせながら、担ぎ手の首の深さまで進み、浄めの水を受けていた。

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約20分位だろうか、海中渡御の後、スロープを上がり勇壮な姿を披露して、大きな歓声が沸き上がっていた。

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丘に上がった神輿は、公園内で放水されて潮抜きが行われ約1時間の休息をとり、腰越の小動神社へと向かうべく準備がされていた。

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残念ながら、今年も次の用もあり、引き上げざるを得なかったが、片瀬東海岸では、休日とあって海水浴客も大勢出ており、カラフルなヨットやウインドサーフが出ており、湘南海岸らしい風景が見られた。

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コメント (1)
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