昨夜からの降雪情報やJRの運転見合わせニュースも流れて、今朝の積雪が心配されていたが、早朝に起床して窓から外をみれば、うっすらと雪化粧した程度で積雪による交通への影響も無かったようだ。
湘南地区には久し振りの雪化粧した景色を確認したく、防寒着を着こんで近くの公園でのジョギングへと飛び出した。
朝からテレビでは、箱根地方の積雪した風景を放映していたが、湘南地区の下界ではうっすらと芝生の上などに化粧した程度である。
マイコースの城址公園に駆け上がってみると、さすがにこの日ばかりは お散歩族の姿は見えなかったが、代りに犬散歩が「犬は喜び 庭駆け回って・・・」とばかりに、我が物顔で走り回っていた。
園内の芝生の上は、足跡も無い純白の広がりが美しく 犬族はここぞとばかりに 足跡を残してダッシュしていた。
園内のコースは、一部凍結しているところもあり、足元に気を払いながらのスロージョグであったが、充分に汗をかいていた。
春を迎えると、色鮮やかな花が咲き誇る「花の園」も、真っ白に化粧して散歩人を寄せ付けない雰囲気が漂っている。
園内の紅梅も咲き始めたばかりであるが、白い絨毯の中で色鮮やかな紅梅とのコントラストも面白い光景であった。
『母なる大地に寄り添う親子』のモニュメントも、雪をかぶっていて抱き合いながら寒さを凌ぐ親子の姿に見えて、何とも悲しい気分を味わい 雪をはらい雲間から指す冬の陽を待っていた。
周回コースをジョグ&ウオークしながら約1時間散策していたが、唯一ボケの花が赤い花びらを付け目立つ存在だった。