カクレマショウ

やっぴBLOG

「ピカソの大きな作品宇宙」(2)─ミューズ(女神)としての女性 その3

2008-11-11 | ■美術/博物
1937年、パリ万博で「ゲルニカ」が公開されました。ピカソの平和への叫びもむなしく、ヨーロッパ、そして世界は再び戦争への道を歩み始めます。 そして、ピカソの女性遍歴は、60代になっても衰えることを知らない。「泣く女」ドラ・マールと別れ、マリー・テレーズとはずるずるつきあいながら、また新たな女性との出会いがピカソの創作意欲をかきたてる。 1943年、ピカソ62歳の時、パリのアトリエに一人の画学生 . . . 本文を読む