ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

マルタンヤンマ 2022<7月①>

2022-07-06 | マルタンヤンマ

<7.1>

再び未成熟

例年なら梅雨明け後の猛暑日を待ってぶら下がりヤンマに行くところですが、今年は7月の月初が早くも4日目。
7日連続の猛暑日で、連日の都区内の公園です。最高気温38℃でも風通しがよく、昨日より体感はまだまし。
相変わらずヤブヤンマ♂は多数、マルタンヤンマは5♂の目撃で、1♂はレアな未成熟、2♂が半成熟でした。

所は異なっても今季2回目の未成熟♂との出会い。値打ちが下がるような感覚でも、こんな年はまずありません。
成熟度合いとぶら下がりは無関係、要は羽化時期と猛暑になるタイミング。14時頃に降りてきていました。

未成熟♂のぶら下がり 複眼が灰白色からブルーに色付いていく過程の個体












6月27日撮影の埼玉の個体(下)との比較 成熟の進行により複眼、斑紋の色、地色が変化する


11時45分頃のこの日最初の♂ 胸部側面の斑紋が黄色


林の奥にいた♂ 上の個体と同じく胸部側面の斑紋が黄色で複眼はライトブルー






林間を飛んで止まったほぼ成熟した♂ 胸部側面の前方の斑紋に黄緑みが残っている






やや高い梢にぶら下がる♂ 5♂のうち、成熟が一番進んだ個体



2022.7.1 東京都


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