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ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

コシボソヤンマ 2025<8月>

2025-08-24 | コシボソヤンマ

<8.22>

朽木の下側で

約2週間、病欠していましたが、活動再開。早速、前回目撃しなかったコシボソヤンマの産卵撮影に行きました。
2週間前と同じポイントで待機しましたが、気配なし。曇天で早くも16時過ぎに♂の反復飛翔が始まりました。
諦めて上流に向かうと、偶然出会った某有名昆虫写真家が産卵を撮影中です。後ろから撮らせてもらいました。
探雌の♂が気付かない朽木の下側で落着き、望む所には出てきません。気温が少し低下して30℃前後で推移。

大きな堅い朽木の下側の柔らかい所で産卵する♀




腹部が水面に浸かり完全に落着いているが、産卵管が見えないまま終わる


反復飛翔する♂


<オニヤンマ> ぶら下がる♂


移動後

2025.8.22 神奈川県

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コシボソヤンマ 2024<8月>

2024-08-13 | コシボソヤンマ

<8.12>

久々に長い産卵

横浜の沢のコシボソヤンマ、昨年激減して心配していたところ、今回はさらに厳しい状況で♂が殆ど飛びません。
31℃まで気温が下がった17時半になっても、反復飛翔をまったく見ないのはこれまでに経験のない現象です。
流れ沿いに歩くと時々♀は目撃します。運よく産卵中の♀に遭遇。♂に見つかることなく長い産卵になりました。
産卵撮影は3年ぶり。この♀を見逃していたらボウズになるところでした。暑さが続き最高気温35℃。

16時25分頃 斜めに立つ朽木の目立たない所で産卵していた 5分程で裏側に回り込んで撮影不能に


16時50分頃 40分頃に産卵を中断して飛んで見失ったが、10分後に同じ朽木に戻ってきた 






2分で飛ぶが間違いなく産卵再開する位置に止まる 葉陰で6分間静止


17時頃 産卵を再開し同じ朽木の下部ですっかり落着いて40分以上産卵








飛んで反対側に移動 発見から1時間20分経過しても産卵をやめる気配なし 産卵管に木屑が纏わり付く



2024.8.12 神奈川県

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コシボソヤンマ 2023<8月>

2023-08-13 | コシボソヤンマ

<8.10>

個体数減少

横浜の沢のコシボソヤンマを見に行きました。相変わらずの高気温で♂の往復飛翔は遅く16時半になって開始。
年々個体数が減少していますが、この日はとくに少なかったようで、通常の3分の1くらいしか飛びません。
♀は度々現われましたが、まだ落着いて産卵する気配はなく、1♀が♂に捕捉されて交尾態で樹上に消えました。
ぶら下がりは見られず、飛翔する♂を探しての撮影。撮りやすい個体を選ぶ余地はありません。最高気温34℃。

往復飛翔して縄張り占有する♂





2023.8.10 神奈川県

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コシボソヤンマ 2022<8月②>

2022-08-16 | コシボソヤンマ

<8.12>

労せずして

前回から4日後、同じ沢にコシボソヤンマの撮影に行きました。雲行きが怪しく降られるのは覚悟のうえです。
沢を進むと知人が樹上にレンズを向けていました。交尾態に違いなし。労せずして撮影できそうです。
やはり高く、着地点を見届けないと絶対分からない所。角度を変えたりカメラを変えたりして約50分間苦闘。
帰り道、懸念していた通り雨に遭いましたが、運よく森を抜けた後でした。最高気温は31℃。

交尾態






曇天で気温が低く16時過ぎに本格的に♂が飛び始めました。趣向を変えていつもと異なるレンズで撮影。

♂ 縄張り飛翔


肢のクリーニング






縄張り飛翔前の♂



2022.8.12 神奈川県

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コシボソヤンマ 2022<8月①>

2022-08-12 | コシボソヤンマ

<8.8>

風の強い日

昨年8月上旬にコシボソヤンマの交尾を撮影した沢に行きましたが♀の気配なし。まだ日中には出ないようです。
別の沢に移動して往復飛翔する♂の撮影です。風が強いとの心配は無用、いつもどおりの光景が展開されました。
飛び始めは気温の割に遅く17時過ぎ。往復する間に時々探雌する♂も見られました。最高気温32℃。

♂ 縄張り飛翔




体を捻って回転 これを狙っていたもののヒットしたのは1回のみ


風通しがよいためかぶら下がりは1♂のみ

2022.8.8 神奈川県

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