ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

シオカラトンボ 番外編

2018-12-14 | トンボ科番外編

敢えて撮らないトンボ(その1)

シオカラトンボはいつでも撮れるはずと、敢えて撮ることがありませんが、昨今まとめて見る機会が減っています。
撮影に行く時期や場所にもよるのでしょうが、共生する所ではオオシオカラトンボの方が目立っています。
一番馴染みのあるトンボでも、そのうち撮影に苦労することになるかもしれません。過去に撮影した画像を探しました。

トンボの羽化を初めて撮影したのはシオカラトンボ。シオカラトンボの羽化の記事は2015年6月に掲載しています。

♂ 羽化



2008.5 東京都八王子市

トンボがトンボを捕食するシーンは、ヤンマ科では度々見かけるものの、トンボ科のトンボではあまり見ません。
草が被ると撮らないことが多く、これまでに撮ったイトトンボ以外のトンボを捕食するシーンは全てシオカラトンボです。

♀ 老熟 静止 マユタテアカネ♂未成熟を襲う




移動して捕食

2014.7 栃木県真岡市

♂ 静止 マユタテアカネ♂未成熟を捕食

2008.8 東京都立川市

♂ 静止 アオイトトンボ♂を捕食

2013.9 栃木県真岡市

♀ 未成熟 静止 おそらく未成熟のイトトンボを捕食

2010.7 千葉県野田市

交尾態は自然にカメラが向くので何度も撮影していますが、♀の緑色の複眼を捉えるのに苦労します。

交尾態

2009.7 千葉県市川市


2009.8 横浜市


2011.9 栃木県真岡市


2014.5 埼玉県嵐山町


2014.8 東京都稲城市

トンボを撮り始めて交尾、産卵が珍しかった頃の画像です。交尾後、産卵に移行、♂の産卵警護は通常のパターンです。

交尾態


♀ 産卵 ♂ 警護

2007.7 都区内

昼下がり、他に撮るものがないなかでの撮影です。産卵前のホバリングが長かったのが好都合でした。

♀ 産卵 ♂ 警護






♀ 産卵


♀ 飛翔 


♂ 飛翔 産卵警護

2011.6 群馬県館林市

♀ 河川中流域の本流での産卵


上の♂は産卵警護

2016.6 埼玉県嵐山町

老熟♀の産卵

2017.7 神奈川県横須賀市

単体の画像はないかと思いつつ探してみると、ありました。成熟した♂の複眼はなかなか綺麗です。

♂ 静止

2008.7 都区内


2012.7 都区内



縄張りの♂を攻撃する♂

2015.8 東京都あきる野市

白粉を帯びる前の未成熟♂の画像です。

♂ 未成熟 静止

2011.6 埼玉県嵐山町


2014.7 埼玉県杉戸町

♂ 羽化直後 静止

2012.5 都区内

ムギワラトンボと呼ばれる♀です。♂型の♀には未だに出会っていません。

♀ 静止

2007.8 東京都八王子市

♀ 未成熟 静止

2008.6 神奈川県鎌倉市

♀ 羽化直後 静止 

2013.4 神奈川県鎌倉市

♂、♀ともに力尽きた終焉真際の光景です。水没しそうな♀が♂にしがみつきます。

左♂ 右♀



2011.10 埼玉県長瀞町

コメント
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