ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

アオモンイトトンボ 2016<5月>

2016-05-31 | イトトンボ科

<5.31>

2型の産卵

アオヤンマ産卵の待ち時間、足元でアオモンイトトンボの異色型と同色型の♀が産卵していました。

♀ 異色型 産卵




♀ 同色型 産卵





2016.5.31 東京都

同所で過去に撮影した交尾態です。

交尾態 ♀同色型

2015.5.15 東京都


2015.5.18 東京都

交尾態 ♀異色型

2014.6.18 東京都

交尾態 ♀異色型未成熟

2014.6.10 東京都

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アオヤンマ 2016<5月④>

2016-05-31 | アオヤンマ

<5.31>

5月の交尾態

ヤンマのなかで交尾態に出会う機会が比較的多いアオヤンマですが、5月中に撮れる年はそう多くはありません。
朝から交尾態を3対見て撮れない所に止まる悪展開のなかで、葦原のなかにいた交尾態を発見しました。
ポジションは悪く、風が吹いて姿が見える瞬間を待って撮影した5月の交尾態です。前日は雨で最高気温25℃。

交尾態


 



♂の止まりも葦原のなかばかりですが、探せば抜ける場面があるというものです。

♂ 静止 探雌行動の一時休止


♂ 静止 捕食


♀ 静止



2016.5.31  東京都

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サラサヤンマ 2016<5月③>

2016-05-31 | サラサヤンマ

<5.26>

まともに撮れない

サラサヤンマの産卵をじっくり撮りたくて、1週間ぶりに同じ湿地に行きました。前2回とも1♀で一瞬でした。
数日間の晴天で漸く湿地から水が引いて、11時過ぎの到着時、2ヵ所の産卵ポイントに♂が待機していました。
結末は、2♂ともに交尾に成功し、今回も産卵はまともに撮れず。午前は曇りがち、午後は蒸暑く27℃に上昇。

14時過ぎ、最初の♀が姿を見せた途端、隠れていた♂に連結され、交尾態になって樹上に消えました。
約30分後、次の♀が30秒程場所を選定して産卵を始めましたが、これも追ってきた♂に捕捉されれました。

産卵場所を探して湿地を飛ぶ2番目の若い♀




一瞬の産卵


縄張りの♂の様子です。

♂ 静止






♂ 飛翔








もう一方の湿地の♂です。

♂ 静止







2016.5.26 千葉県

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ホンサナエ  2016<5月②>

2016-05-31 | サナエトンボ科アオサナエ属・ホンサナエ属

<5.26>

終盤

千葉の小川のホンサナエ、その後の様子を見てきました。曇天の10時頃、川に入ると丁度2♀が産卵中でした。
産卵場所を争うように飛び交って、1♀は産卵後上空へ、1♀が目の前に止まって再び卵塊を造り始めました。
上旬は縄張りの♂が多数いて♀はすべて草叢の中に潜り込みましたが、今回は注文どおりの位置でした。
卵塊造りの撮影にはこの時期がよいのかもしれません。この後の産卵は1♀のみで、打水の撮影は失敗です。

♀ 卵塊造り 卵を出し始める




約2分後、産卵に飛立つ直前


いよいよ終盤で♂は全く見かけません。産卵後の♀は林に消えますが、川岸にいた翅が傷んだ老熟個体です。

♀ 静止



2016.5.26 千葉県

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ダビドサナエ  2016<5月>

2016-05-30 | サナエトンボ科ダビドサナエ属・ヒメクロサナエ属

<5.24>

援助

ムカシヤンマの産卵を撮影しての帰り道、ふと先を見るとサナエの姿。近寄るとダビドサナエの連結態でした。
全く逃げる気配がなく、この体勢では交尾態になれないので手乗りさせて手助けすることに。

連結態


別角度から、これでは♀が動けない


飛び上って交尾態になりましたが、援助の甲斐なく止まった場所が悪過ぎました。

交尾態

再び飛んで梢に

2016.5.24 岐阜県

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