ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

クロスジギンヤンマ 2024<6月>

2024-06-11 | クロスジギンヤンマ

<6.9>

老熟個体の産卵

ヤブヤンマの羽化撮影に行きましたが、羽化殻もなく空振り。草叢にオオシオカラトンボの羽化殻が数個でした。
仕方なくオオアオイトトンボの羽化個体を探していると、クロスジギンヤンマの老熟♀が産卵に入りました。
複眼はまだ綺麗でも腹部はかなり痛んでいます。9時半頃に現われて、池から出ては入り1時間に亘って産卵。
産卵意欲は旺盛ですが、超敏感で寄るとすぐ移動します。すでに♂の飛来はありません。曇天で25℃。

産卵する老熟♀






アメンボが寄ってくる ここでは少し落着いて産卵




この池では例年オオアオイトトンボが多数羽化しますが、時期が早いのか、この日の目撃は2♂、2♀でした。

<オオアオイトトンボ> ♂羽化


♀羽化


飛立ち直後


♂羽化 裂開 定位を見つけたが違和感あり 尾鰓が欠損していた 

2024.6.9 東京都

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クロスジギンヤンマ 2024<5月>

2024-05-17 | クロスジギンヤンマ

<5.15>

草叢に潜り込む

コサナエの池、相変わらずシオヤトンボが飛び回るなかで午前中からクロスジギンヤンマが産卵していました。
多分3♀が時間差で飛来して草叢に潜り込みます。探雌の♂も飛び交っていましたが、捕捉の目撃はありません。

草叢から姿を見せた♀








草に被らずに撮れることは少ない

2024.5.15 東京都

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クロスジギンヤンマ 2023<5月>

2023-05-18 | クロスジギンヤンマ

<5.16>

気温急上昇

3日間雨天の後、気温が急上昇。東京のコサナエに行ってみると不活性、活発なのはクロスジギンヤンマでした。
3♀が♂に捕捉されましたが、どれも草のなかに潜り込んでいるのでまともに撮れません。最高気温27℃。

♀ 産卵






腹部斑紋の黄色みが強い個体

2023.5.16 東京都

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クロスジギンヤンマ 2022<6月>

2022-06-18 | クロスジギンヤンマ

<6.13>

カラカネトンボの産卵狙い

タイトルはクロスジギンヤンマでも、新潟まで来て撮るつもりはありません。カラカネトンボの産卵を狙います。
♂は広い範囲を飛んで撮影ならず、産卵ポイントで待つと首尾よく♀が入りました。絶好のチャンス到来です。
これで帳尻が合うかと思った瞬間、飛び回っていたクロスジに捕まりました。ここまでついていないとは。

カラカネトンボ♀を捕食して約30秒で高い梢に飛ぶ カラカネは腹部先端しか見えない


双方の複眼は何とか撮影

2022.6.13 新潟県

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クロスジギンヤンマ 2022<5月>

2022-05-12 | クロスジギンヤンマ

<5.8>

当たり外れ

クロスジギンヤンマの生殖行動の撮影に多摩の池に行きました。産卵する♀を♂が捕捉するシーンが狙いです。
水面の植生が豊かで♀が隠れる場所が多く苦戦は必至。当たり外れは覚悟のうえですが、結局、成果なしでした。
午前中は3♂が探雌して飛び回り2♀が連結されましが、その後はさっぱりで14時半頃になって♀数頭が飛来。
以下の産卵は順不同ですが、いずれも若い♀で綺麗な個体ばかりです。気温は低めで最高21℃止まり。

♀ 産卵










♀を連結して池端の葦原に一瞬止まった連結態です。連結後、通常は一気に上空に飛ぶので珍しいシーンです。
接近して撮る間もなく、2秒で飛び交尾態になりました。

連結態

2022.5.8 東京都

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