<6.17>
羽化の進捗
昨日、キイトトンボの羽化撮影に行くと産卵が始まっていました。時期の認識不足で、急ぎ都下の公園に出直し。
草叢で未成熟が多数見られ、やはり羽化のピークは過ぎていた様相です。炎天下、定位のヤゴを探し回りました。
しかし、発見できず、脱出後の個体を見つけるのが精一杯。翅伸長の初期段階の進行が急速で撮影に焦りました。
腹部の伸長後の進捗は遅く、これまでの目撃の大半はその段階でした。今季一番の暑さを体感。最高気温31℃。
♀羽化 暑い盛りの13時頃 脱出直後で発見があと一歩遅かった
翅の伸長は兎に角早い 発見から1分半
3分でここまで伸長 体色の黄色が美しい
左側にも羽化殻があった
発見7分後 翅がほぼ伸びきる
同12分後 腹部の伸長過程
同16分後 よく見る羽化ステージ ここからが長い
♂羽化 腹部の伸長後
未成熟♂ 腹部先端の背面に黒色斑が出始めた段階
交尾前と思われる連結態 簡単には交尾しない
胸部が完全に緑色になる前の若い♂
連結産卵 まだ少ないが所々で2、3対が集合していた
2024.6.17 東京都
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