ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

アキアカネ 2023<11月>

2023-11-10 | トンボ科アカネ属

<11.8>

集合

先週殆ど目撃しなかったアキアカネが集合しました。これまでに見たことのない数です。どこに行っていたのか。
9時半頃から交尾態が飛び交い、次々に連結産卵にやってきます。晴天でやや風が強く、気温22℃。

池端に集まる連結態










これだけ連結態が飛来するなかで単独産卵を見るのは異様な感じ


池の上を飛ぶ交尾態 ♀の翅はかなり痛んでいる


隣接する草原では至る所に交尾態

2023.11.8 神奈川県

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コノシメトンボ 2023<11月>

2023-11-04 | トンボ科アカネ属

<11.2>

夏日予報

11月になって夏日の予報です。さて、どこに行くか。結局、今回も無難な人工池です。秋晴れで当地は23℃。
コノシメトンボの連結産卵で、疲れきった♀が引きずられる様に産卵するシーンを横から撮る予定で行きました。
ところが、産卵自体があまり見られず、連結態より縄張り♂の方が多い状況。アキアカネも激減していました。

産卵後の♀を縄張り♂が捉えた交尾態


縄張り♂が多いので交尾の目撃機会も多い


池端での交尾後、二巡目の産卵 ♂に引きずられるシーンの目撃はこの連結態のみ


通常の打水




連結態と干渉する♂ 落着いて産卵できる状況でなく広く移動した




連結態よりも多数見られた♂のホバリング

2023.11.2 神奈川県

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アキアカネ 2023<10月>

2023-10-31 | トンボ科アカネ属

<10.30>

開放水面

コノシメトンボの連結産卵を撮影した人工池のアキアカネ。開放水面では動きが激しく撮影はかなり難儀でした。
産卵は10時前から始まって正午頃まで見られましたが、田圃と違ってヒット率が悪く思いのほか苦戦です。

当所ではすべて打水産卵 1ヵ所に留まらず飛び回る






疲れ切った♀は引きずられる状態








隣接する草原に着地した交尾態

2023.10.30 神奈川県

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コノシメトンボ 2023<10月②>

2023-10-30 | トンボ科アカネ属

<10.30>

沖へ沖へ

1週間前に都下のコノシメトンボの産卵撮影に行きましたが、メインの時間に日が翳って出が悪く撮れずに終了。
岸近くで撮れそうな人工池を探して期待半ばで出直すと、11時半をピークに予想以上の連結態が飛来しました。
しかし、やはり沖へ沖へと進みます。何時もながら思うように撮れないトンボです。秋晴れで気温23℃。

連結産卵 岸近くにはなかなか寄ってこない 正午には殆ど姿を消した












打水の連続写真





2023.10.30 神奈川県

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ミヤマアカネ 2023<10月>

2023-10-28 | トンボ科アカネ属

<10.26>

浅瀬に集まる

多摩川中流域のミヤマアカネの連結産卵です。1年経つと川の環境変化は当たり前で、行かないと分かりません。
昨年見つけたわんどは消失して、水が殆ど流れ込まない浅瀬に連結態が集まりました。幸い撮りやすい場所です。
到着時の11時前には数頭が連結産卵中、あるいはこの頃がピークであったか、20分間程次々に飛来しました。
約1時間でおよそ30対は産卵。11時半には半減し12時半を前にして終了でした。快晴で気温24℃。

産卵環境 浅瀬の岸辺近くに集中した




















わんどの本流側で産卵する連結態


打水産卵の連続写真(1)




打水産卵の連続写真(2)




打水産卵の連続写真(3)






正午近くになると連結態の飛来が極端に減り、大半は二巡目の産卵になるので短時間で連結を解いてしまいます。
そんな状況下の12時5分頃、普段はあまり見ない単独産卵を目撃しました。約1分半の産卵でした。

警護飛翔後、静止した♂と単独産卵の♀ 連結産卵後に連結態で約3分間休止してから産卵を開めた








産卵後の♀は無防備に河原の草叢に止まることが多い


草原で交尾して連結態で産卵に飛来するのが通常パターンですが、産卵後の♀が捕捉された交尾態も目立ちます。
目撃が多いのは後者で十中八九は石に止まります。他のアカネより縄張り♂の捕捉率が高いような気がします。

河原の石に止まった交尾態


草原の交尾態





2023.10.26 東京都

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